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日本のグリーン政策の流れ2

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https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/2021/043/043_005.pdf

ESGというと、すぐにカーボンニュートラルという激流に乗る人がいるが、ピントがずれている。今、すぐにそこにシフトすると、若い人は寒風に耐え忍び、より世の中が暗くなるであろう。

100%再エネにすれば、今の状況であればコスト4倍になる可能性があり、日本は詰むであろう。火力か原子力にするかであるが、ドイツなどのヨーロッパを見る限り、火力はロシア次第になる可能性もあるので、危険だろう。

資源がない国日本のLNGが今回ヨーロッパに運ばれており、今後日本の貯蓄が足らなくなれば電力は高騰する可能性がある。

ドイツの原子力の忌避は、大きなプレッシャーになって返ってきている。短期と中長期の見込みは、全く違い、バランスを失しない形にしておく必要がある。

但し、ベンチャーにおいては、中長期的な目線が必要である。「第2次、第3次産業の発達に伴って雇用者は増加してきた。就業者に占める雇用者
の割合は、おおむね10年に10ポイントの割合で高まってきており、1953(昭和28)年42.4%だったのが、1959(昭和34)年には50%を(51.9%)、1993(平成5)年には80%を(80.7%)超え、2005(平成17)年には84.8%となっている。」https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/06/dl/1-1c.pdf

と、個人のリスクをとっていく創業者とサラリーマンのように他社のリスクによって回収をするモデルで、前者は15%を満たない。その他は、右に倣えといえば右に倣わなければならない雇用者である。短期的に、歓迎されない化石を使いまわす必要があり、85%の側はその手法をとらざるを得ない。

これに対して、15%の中の数パーセントが、ESGのファンドを使って、中長期的な計画で国際競争に勝つことができるプランを作らなければならない。化石の方は、惰性的な部分もあり、ESG側は惰性の打破も含む。

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https://www.enecho.meti.go.jp/committee/studygroup/ene_situation/009/pdf/009_007.pdf


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