Sustainable Story
サスティナブル起業
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サスティナブル起業

Sustainable Story

持続、継続、サスティナブル

三日坊主の僕が、
成人から30年間やり続けてきたことなんて、
何かあるのだろうか。

50歳を機に、自分自身の半生を振り返る時間の中で、こんなお題にたどり着いた。

高校卒業してから、僕は働き始めた。
上京し、音楽の専門学校に行きつつも、
ひょんなことから仕事を始めることになる。

後から振り返ってわかったのは、それは就職ではなく、もらったお金は給料でもなかった、ということ。

依頼された業務を引き受け、納品して代金(報酬)がもらえる、個人事業主という起業だ。

高校生までは、アルバイトという「指示を受けて、時間でお金が計算される」ことしか経験がなかった。

ただ、ミュージシャンを目指す僕は、満員電車に揺られ、時間通りに会社に行って、毎月決まった給料が支払われるという、サラリーマンは選択肢になかった。

自分の時間を売るのではなく、その結果に応じて、それが評価される世界。
僕の目指す音楽の世界がそうであったように、どんな仕事も、自分の結果を評価される世界で仕事をしたいと思った。

高校卒業した生意気ざかりの18歳、今日まで続く僕の最初の起業となった。

不安定、儲からない、でも選択して生きている

それから30年という時間を過ぎて、振り返れば自分の仕事のスタンスは何も変わっていない。

たとえ高額のお金がもらえても、人を幸せにしない仕事はやりたくないし、

自分の財布が潤うだけの仕事にも、まったく興味がない。

社会的な起業を世間的に見れば、

就職もせず不安定な仕事をして
さほど儲からない社会的な仕事をして
でもやりたいことだけをやる

そんな風に見えるかもしれない。

そんな都合よく理想で趣味みたいに生きられるほど社会は甘くない…と誰もが思うのだろう。

起業家の対極ともとれる公務員の父親にも当時は止められたし、理解はできなかったに違いない。

でもあれから30年経った今、社会はどうだろう。

終身雇用がなくなり、金銭資本主義は崩壊の一途を歩んでいる。

その一方で日本の起業率は未だに5%以下、5年続く中小企業が50%未満という現実。
不景気にデフレで日本の経済は困窮を極めているし、地方経済は破綻寸前だ。

社会課題のぶんだけ起業する、サスティナブル起業

しかしこうした状況の救世主は、スタートアップなんかじゃない。

地域への思いを持った人が、地域の経済を循環させるビジネスを作ることが大切だ。

地域や経済上の課題を見つけ、それを様々な人と一緒に解決するビジネスを作る。

社会は課題だらけで、解決しなきゃいけないことだらけ。
お金持ちにはなれないけれども、それ以上に、人と社会の暮らしや幸せがアップデートされることで得られる社会的な価値にワクワクする。

そんなことばかりやってきた、30年間で30社以上の起業と経営でも、特に自己破産もせず20年近く続く会社も存在し、しかもまだ増え続けている。

どんな時代にも必要とされ、そして自分がやりたいことを次々と事業化していき、人生100年時代に生涯起業し続けるスタイルを、サスティナブル起業と呼ぶことにした。

これまで起業や経営にまつわる考え方をサスティナブルでアップデートし、人と社会と地球の全てにとってウエルビーイングな未来を一緒に歩めるサスティナブル起業家を増やしたい。

これからの50年が、とっても楽しみになってきた。

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いつまでもつづく、社会と未来の物語を。サスティナブル・ストーリーでは、サスティナブルな社会を目指して、起業家や経営者を支援し、多様性の高い社会から持続性溢れる未来への物語を描いていきます。主に代表の中島が直接皆さんに想いを届けていきます。