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根を養えば樹は自ら育つ

この言葉は、教師であり、僧侶でもある東井義雄さんのお言葉です。 自然の草木は春に芽が出て夏にかけて成長し、秋には実や種ができ、葉が色づいてきます。草木がこのように成長するには、大地にしっかりと根をはり、水分や栄養を吸収し、日の光に照らされることが重要です。 植物は成長する上でこの大地が必要となりますが、私たちにとって大地とは何でしょうか。  私たちは、父・母のご縁によってこの世に生まれてきました。そして様々な動植物のいのちをいただいて自身の栄養としています。また家族や友

    根を養えば樹は自ら育つ