第1話 まだ大丈夫
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
小難しい話をSF携帯小説風にしたら、わかりやすいんじゃないかと思って実験的に始めてみますー!
今回は、『お金2.0』と『ホモデウス』を参考に、秋山俊太郎(30)という男の話を。
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コンビニ店員:「110円になります。」
俊太郎:「あ、カードで。」
-- ピッピッ
店員:「ありがとうございましたー!」
5年前に、消費税が10%になってから、よくカードを切るようになった。
だって、カードなら2%ポイント返ってくるしね。
そういえば、現金を、あ、財布も持ち歩かなくなった。
あれ、1,000円札の人って誰だったけか…
正直思い出せない。
今じゃ、家賃もカードで払えるし、逆にカードを使えないところがないほどだ。
あ、そうそう、この前あった結婚式のご祝儀もカード切ってポイント送ったけな。
ぶっちゃけ、いくら使ったかあんまし覚えてない…
来月の明細見るの、怖いな…
-- 次の月
俊太郎:「47万円!?そんなに使ったけ?」
そう、リボ払いやスキップ払いのツケがあるのを忘れて、じゃんじゃか使っていたんだった。
今月の給料が27万でしょ…
まあ、でもカードローンで20万借りれば返せるしな。
まあまだ大丈夫だわ…
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もちろんすべてフィクションです。
第1話はこのへんで。
結末はまだ考えてません!笑
ではでは!
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