ウマ娘との対比

コロナの最中に舞い降りた蜘蛛の糸
最後のあのまりが国内で催行されて早何年経ったか。
コロナによる日常生活の制約が厳しさを増し、終わりの見えない山火事の鎮火を待ち続けるような閉塞感が広がっていく。
有志はまたあのまりが行われ、参加する人数が少なくなってもささやかであっても眠れない夜を過ごしつつも国内連勝記録が伸びることを祈っている。
次を勝てば13連勝か。その次はあるのだろうか?

外に出られない。この一言に尽きるだろう。
最初は東京に行けないに始まり、兵庫県民は来るなと言われるのにコミケは催行しようと動き、最後には大阪には来ないでね、そして隣町にも行くのを控えてねと包囲網は狭まっていく。

家に居てもやれることは限られている。もうたまらん、何とかしてくれ。
二月の末に現れた主はウマ娘だった。

ウマ娘とは三国志のように群雄割拠していたある時代の競馬歴史を切り取って、名馬の史実を陸上競技の世界に投影して作り上げた別の世界線でもある。
一応は競走馬の名前と魂を継承したヒトの一種であるが、そのような設定を全部吹き飛ばしてウマ耳と尻尾を付けてる娘が全力疾走しているよと言われても違和感は感じないと思う。

やっていることは寄宿舎制で全校生徒を一つの施設で育成していく中高一貫校(トレーニングセンター)と一緒で、ヒトがやっている鍛錬の内容を踏襲しているだけに過ぎない。(アニメでは終始走ってる処しか見せていない)

最初にプレイヤーを顧客(トレーナーと呼ぶ。性別の区別は男性と女性である)として獲得するために用いるラポールの獲り方はIngressと同じと思われる。

ちょっと以上に難しいパズル(ハードコアルールの適用)じゃないのか、
よっしゃ解いたろ!

そんな感じで簡単にアカウントを作らせてもらえる。
次に競馬に対する知識とか参入に対して障壁になりやすい専門知識の教育なぞがあるのかと言えば一切ない。
競馬すなわちお金を賭けてなにかしてる?って言われる雰囲気は退けることができないので、競馬を題材として扱うゲームとしても求められる知識や経験値までもスキルという名前の魔法に置換して「一切覚えなくてもいいです。」と丸め込んでしまったのが好感を持って受け入れられたと思います。

最初はどのような強者でもひよこのように経験値もなく強さも持たない。
健気に全身全霊を掛けて目標となるレースに挑んで敗退すること数知れず、余りにもふがいない自分に腹を立て、娘を勝たせてやれない涙が溢れて止まらない。

Ingressだったらどうやろ?
辺り一面真っ青。約二時間周期で巡回するエージェントが居て、更に前面を真っ青に更新できる暇とガソリンを持て余したエージェントがいるとして、数少ない味方の支援を得て補給を済ませて焼き散らかす消耗戦に耐えた上で領地を獲得する。。

どちらもしんどいです。強靭なくじけぬ精神が無いと本当に生き残れない(敵方の兵として認知も畏怖も得られない)。

ゲーム経験が1月過ぎたあたりで気が付く。
「もしかして、Ingressをやってた人が中の人にいるんじゃね?」

Ingressの基本は陣取りです。ルールの説明を聞いて、何をすればいいのかまで聴けば一人遊びのゲームとして盤上に参画できるようになります。
ウマ娘ではどうでしょうか、僕は綾取りだとおもいます。
縦横斜め方向に対してありとあらゆる関係に基づく綾取りが成立していて、無理のない関係を構築できると娘は更に強くなってより速い時計で走れる能力を獲得します。

自分自身が頑張れるゲームじゃないんです。
「代打俺」とかいってもダメです。

ある娘の育成話の中にIngressではなじみの深いある乗り物に付けられた形式名が作中話に登場する自動二輪車の形式名として採用されていました。
どこかから指摘を受けて形式名は差し替えられてしまいましたが、この後にお話しする内容にもIngressではないか?と思わせる影響は各所へ勘違いさせてもらえるほど入っていると思われます。

フリーミレニアムの基本として、ある程度は運営側が利益を得ないことを前提として好きなように遊ばせてあげてから、遊びの進捗がある程度を超える頃になってわずかな金額からの課金を促すか、またはゲーム内課金を提供しますからお金をお支払いいただく代わりにゲームの難易度を引き下げますよ。と解決策を提供します。
ところが執筆している段階でもウマ娘というゲームは腕に自信のある盗賊が挑んでも解錠できない金庫と形容しても不足はないほどとても興味深く再帰的に遊び直しやすい良い構造です。
これだけ嵌まったなら後先考えてる暇はない、逝ってしまえ。とばかりに巨額の課金を費やしてでもガチャで提供されている特賞を獲得してしまう人が後を絶たない状況になりました。

Ingressだとそもそも課金する要素が無かったので死に物狂いでハックするしかなかったし、ゲームに関心がない近隣の友人縁者の協力を得てグリフハックを習得するしかなかった。
だからこそ自己陣営の畑を厳重に管理していく必要があったのだが、最初に拡散爆発が起きた時期ならお金がないなら人海戦術で何とかなってしまう。

ウマ娘に換えると、人はいるけどガチャで欲しいのは人ではなくて現金。
ウマ娘のコミュニティをピラミッドに例えるなら上位にいる重課金者の負担によって完全無課金のトレーナを扶養できる人数が確定していくとするなら、課金をしているふりしてウマ娘は楽しいゲームだよと無償で展示と拡散をしてくれる善意のあるトレーナを養殖しなくてはいけない。

じゃあどうするの?ガチャで用いる通貨(ジュエル)をばら撒いてトレーナとしての基礎体力を増強してもらおうとした。

アプリの提供日から始めたトレーナであれば潤沢に提供されたジュエルを得て、ガチャを廻してトレーナとしての基礎体力を増強して更に前に進めるようになってから、もう少しいい思いをしたいなって思う欲が出てきてそれなりに無理が掛からない範囲での課金を履行してると思います。
でも時期が遅れて徳政令が終わってからウマ娘に来たトレーナは相当厳しかったらしく大切にしてきたものを売ってお金に換えてでもガチャを廻そうとしたって話を目にしていたたまれなくなったお気持ちがなかったわけでもありません。

娘が競走馬ではなくてヒトとしての娘である以上は競馬歴史に基づいて形成された娘関係と距離感はある。人間関係ではよくありそうな正しくない方向での軋轢は存在しないことになっているので、正面からもしくは限定されたコミュニティの中であの人は嫌いだから孤立させてしまえ、疎んでいていいよとか歪曲した認証を強いることもない。

ウマ娘の基本は一人遊びです。Ingressも一人遊びが基本ですがある程度の範囲を超えると世界の真ん中でもう僕一人だけではどうにもならないんだ誰か(一緒に)助けてくれ!と絶叫した経験をお持ちかと存じます。

僕はこのゲームにはまってなにをしたい!って明確な目標が垣間見える以上に見えているならずっと続けられるだけの易しさを含まれていると思います。

Primeが表面化する手前辺りまでが一応の隆盛期で、このあたりを限りに舞台から降りて行った人たちの中に今のウマ娘を支えている中の人が混ざっていたんじゃなかろうかと。

コミュニティの新規形成から醸成へ
構成員が集まる場所があって、情報の交換は継続的に提供されるべきであると考えます。古くはHangoutに始まり、今は会話の秘匿性を保全できるアプリに移行しています。
ウマ娘を遊んでもらえる人達には秘匿性が必要ではありません。広く開かれた公共の場所での情報が交換されるべきであります。
同伴して遊べるトレーナは半分以上が何かの演者である必要もないのでTwitterのハッシュタグから探してきたウマの合う人でアカウントのフォロー関係を形成します。

一つの閉じたコミュニティを形成するためには何かの目的を必要とします。
Ingressでは全国/地域/市町域で縦割りのコミュニティを作り上げたと思います。
そのあたりにウマ娘では誰も介入して統治厨しちゃうこともないので、ゆるい繋がりで共通の収益を目的としてコミュニティを形成するまでに止めています。

仲が良くなりすぎて蛸壺になってしまったり、好きな者同士で固まりあうのも嫌ったのかもしれません。
ソーシャルゲームである以上は細やかな拡張と改良を繰り返していくことを期待されます。
コミュニティを競争を行う単位として認定するのか、それともIngressと同じく生暖かく時には厳しく見守り合うトレーナがトレーナを管理し合う閉じた社会を形成するのかに注目です。

ウマ娘は競走馬が歩んでいく優れたウマは栄えて劣るウマは人知れず消えていく世界を忠実に最大限の敬意を以て見ています。ウマ娘のコミュニティで対人戦仕様として誰かに勝ちたいってお気持ちが違う方向へ噴出すると人間関係として歪を生まないわけでもありません。
競馬ですから切符を買ったら切符と同じ価値以上に現金が返ってくることがあるため、大会を催行する際に賞金を懸けることには抵抗がないかもしれません。
ヒトとお金が混ざりあう綾取りがうまく行かないとTwitterやゲームのアカウントが消えてしまったりもあり得ます。

ウマ娘の閉じたコミュニティとして採用されたのはDiscodeでした。Telegramは認知されていないか他に展開されているソーシャルゲームのコミュニティにてアカウントが開設されていなかったと思われます。

生身の人間を扱うのは非常に疲れますし、特定の人のことを四六時中考え続けていくのも難しいです。参画するコミュニティが担当する地域に出入りする頻度が下がると自然に弾かれていくIngressの仕組みは優れていたと思います。
一度抜けてもまた入りやすくさせる仕組みには劣ると感じますので、永続的な世界の維持を望まれるゲームがあるとするならゲームが存在すること自体を疎ましく思わせないラポールを維持させることを望まれるでしょう。

Activity, behaviour, Conectivity or Continuous
始まりのきっかけはIngressというゲームがあるらしい。またはちょっとこれおもろいから一緒にやろうや。って誘われたと思います。
やってみよう、やり続けようと思うためにはまとまった時間を一日のライフサイクルから切り取って継続的に取り組んでいくと、自分の所作を見ている人たちがいることにまだ気が付いていません。お互いに同じポータルに関わることから始めることから気が付きます。
ああ、もしかして僕は一人ぼっちじゃなかったんだと。

ウマ娘では競走馬を題材とした性格と性能を受け継いだ娘が走ります。
娘を育成するには娘本人と娘の育成を支援してくれるその他に存在する娘を召還するサポートカードを必要とします。
まず自分一人では何もできない、成長はできないので、最終目標に到達することはできない。
最終目標へ至るまでに設置されたチェックポイントまで生存することを繰り返していく中でガチャを廻して新しい娘とサポートカードを引き当ててトレーナの競う能力と共に強くなっていきます。
L8に到達するあたりと同じ感覚でようやくトレーナとしても成人したかなと思う自覚が湧いてきて、やっとここまできた。と涙なしには語れない感情がこみあげてくるのは隠し切れないと思います。

なによりも数少ないテーマソングをずっと、三年間以上も聞き続けてアプリのリリースを待ってた人達もいるのです。アニメでは最初から最後まで泣かずに完走した視聴者は居なかったでしょう。

Ingressを辞めていく時、誰もがひとりで進みます。
「うん、もういいかな。」
一区切りをつけるように自分の気持ちに制動を掛けて、扉を開けてバスから降ろしてもらうように降りたらTwitterにおけるリンクが切れてしまうと人知れず居なくなってしまいます。
友達の友達という関連で所在の追跡性を担保することはできますが、一度覆された盆は敢えて元に戻さずに盆は地に落ちたままにして欲しいと願われているかもしれません。人として嫌いになったから目の前から姿を消したのではありません。ゲームに対して抱いていた欲求が満たされてお腹いっぱいになってしまったからなのです、たぶん。

ウマ娘では競馬に対する適性を問われると思います。アニメで号泣してきて、アプリがあるからやっちゃろ!って感じで登場する娘に対する想いが強くて今度こそ、今度こそと何度でもやり直せるやる気が繰り返し湧いてくるのです。
育成にはまとまった時間が掛かります。たとえ5分10分しかできないとしても途中でセーブして止められる仕組みをウマ娘では備えています。それでも辞めてしまうのは攻略動画を見て見様見真似でも育てるのが上手くないな自分。と判っちゃった時でしょうね。

ゲームとしての全体の寿命もアメリカに由来するネットワークゲームと同じく10年以上を見据えている節は感じます(個人に由来する解析データの漏洩に基づく)。

ひと昔と今では辞める理由が変化しているのですね。
ある程度以上の頻度や強度で遊んでいくと自己の安心と安全を守る保安機能が作動して、おいちょっと待てゲームから距離を置いて付き合うようにしろとか放牧と称して一定期間以上のゲームへの接触を断ってやる気が復活してくるのを待ちます。
それでも辞めてしまうと現実の世界ではお亡くなりになられたのと等しく、バージョン更新を契機としてちょっと触ってみるかと復帰することはあっても活動を継続できる期間は限定されており、しばらくするといなくなってしまいます。
こみあげるような苦い思い出をまた思い出させるような人または物がIngressのゲーム盤上に残っていると再び受け入れることはできないようです。

今のゲームの辞め方というのはお腹がいっぱいになってもうこれ以上摂食できません。と生理的に拒絶してしまう反応を示すのではないでしょうか。
この辞め方なら辞める時の潔さははっきりしています。自らトレーナとしての履歴を削除して自らが存在したことすらも消去してしまえばよいのですから。

先行していくVirtua Fighterというコミュニティ群
ついこないだ呼び戻しを受けたのですが、まだVFは生きています。
生誕から25年。シリーズが更新されるたびに多少の変動はありますがIngressであのまりを待ち続けたお気持ちが途切れないうちに次回作が出てますね。

ほんとうにこのゲームが好きでずっとやり続けているって処が強く出ていて、ネットワークサービスはもう提供されていないのですが筐体は生存しているので街中のレトロゲーセンで稼働は続いています。
何よりもコンソールとしてPSxで稼働を継続できる基盤があったことが功を奏しているんじゃないかと外野から眺め直して感じています。
プレイヤーがどれほど生存しているのかもまだ把握していません。また影丸の同志を集めて花月会(Nifty-serve由来)を催行させるとしても以前の規模には戻せないでしょう。

一旦衰えたり消滅してしまうと昔とは違いTwitterでの緩い繋がりを維持できるとしても自らSEOを意識して誰かが目的をもって僕を探しに来た時に検索結果の一番目に僕が出てきて驚くくらいのActivityを維持していないとどうにもならない感触を持ってます。

Ingressと引き合いに出したいソーシャルゲームとの違いは陣営の存在です。
色に分かれてお互いの繁栄を競い合うが存在しているだけでも余計な存在に成るのかもしれません。引き合いに出されるソーシャルゲームではヒトとしての能力や知恵を競い合うだけで上手だから褒めることはあっても下手だから貶したり憎悪を仕向けることはありません。

VFでは憎悪はありましたね。社会的には対戦格闘という概念が醸成されていなかったのでこんな時どうしたらいいんだろうと戸惑うお気持ちが全く正しくない方向に向いてしまったせいだと思います。そのあたりはリアルファイトと称されて柔道されたとかのレベルではなく生活の維持にも支障をきたすほどのなにかがありましたので、こればかりは負けず嫌いの人はヒトとしての能力を競い合うゲームと新たな関わりを持ちたいならよく考えた上でお付き合いください。とお願いするしかないですね。

規模の大小は関わらずに継続的に催事を行うことは大切だと思います。
昔はどこの何時にどんな人が浮上してきて何をやっているのか全く見当すらつかなかったので静止画を集めてみんなで共有するアルバムを作るよと言わんばかりにNifty-serveを使い、情報共有の速さからNiftyとかかわりを持たないコミュニティからは「Nif者」と呼ばれたとも伝え聴いております。

今にはTiwtterがあります。TelegramでもDiscodeもあります。
Ingressで本当に望まれていたのはForumではなくてG+のように区域を縦割りにしたコミュニティの再構築ではなかったかなと今でも考えています。

今のIngressでは始めたけど閉じられたコミュニティが存在することを知らない、Agent Protcolの存在を知らないので読み返すこともしないなど、誰かに誘われたり自分自身で十分な検索をしないうちにゲーム盤上へ出てきてしまうことでしょうか。
出てくることはあるのですが持続可能なやる気を保てないのか、または一人遊びの邪魔をされたと歪曲した解釈をされているのかはわかりませんが、そのまま定着している期間は短くなるようです。

Anomaly Game
単純に言えば陣営戦ですよね。
今でもIngressから離れないで毎日遊んでる方、スキャナは全く開こうともしないけどIngressのコミュニティに残っていらっしゃる方はまたAnomalyが来ないかなと待ち受けてると思います。
待ち続けられなくて離れることもありますが、よく聞いてみるとあのまりがこないからではなくて市域で対戦していたエージェントとのなにかが原因であったりします。
あのまりがあるよとわかったその日から当日まではほぼ眠れなくなるか通常のお仕事を全部済ませた上で夜更かししてでも色々と準備をされたと思います。

ウマ娘ではあのまりに相当することを一か月周期でやっているのです。
運営から何かの示唆を行うことは一切ありませんが、育成の傾向を知りたいので特殊な形での市場調査をゲーム内イベントとして催行しております。
調査された内容が運営から配布されるサポートカードであり、新規に実装される娘の性能に対して繁栄または影響を受けていると考えられます。

ウマ娘ではあのまりに相当するイベントをChampions meeting(以下チャンミ)と呼びます。
あのまりにしてもチャンミにしても本質はお祭りです。
お祭りに向けての準備も当日に楽しむことも大切な事ですが、お祭りも終わってしまったらもう一度新しくお祭りを興せばまた楽しめるのです。
そのお祭りに関わる人数が多くても減ってしまって細やかになろうともお祭りであることには変わりはありません。
お祭りに対しての異なる楽しみを考えて提供してもいいんじゃないでしょうか。

南極の料理人に似て、いつもやっていることに対して少しづつ異なる方向から見つめていく機会を与えることで同じ所作でも継続的に続けていくことはできるのです。
Ingressでは既に考え尽くせることは全てやり遂げ終わってしまったようにも見えるのです。日々のライフサイクルにIngress(またはVF)が根付いてしまった人でなければ継続的に付き合うのが難しくなりつつあるのではないでしょうか。
地元においても辞めていくばかりで新しいエージェントが突然変異のごとく勃興する気配はありません。コミュニティが存在できる密度を保持している地域から転居してくるのを期待するくらいしか地元の盤面が活性化しそうな兆しを観測できなくなっています。

既存のエージェントからの繋がりで新しいエージェントは枯渇していて可能性に富まないのではないでしょうか。今ゲームの盤上にいるメンバーが皆死に絶えて盤面が白化した砂漠になろうともゲームとしての基盤を維持していこうと考えているのであれば、課金に頼らない形で新規の参入を促すべきではないでしょうか。

このあたりになるともう市井のエージェントが扱う話ではなくなりますので、ひとりの灯台として見守る立ち位置に留めていきたいと考えています。

一旦束の間の平和が訪れ、交通機関には人の気配が戻り、喫茶店ではマスクを外して談笑する声量が高まりますが、ゲームとはかけ離れた現実の世界での出来事です。
これからもwithコロナであって、もう二度とafterコロナにはなりえません。
あのまりというお祭りを召し上げられたエージェントがいつまでお預けに耐えられるでしょうか。

答えはあります。御社が存在を続ける限りあのまりがこないとあきらめたりはしません。
それはセガが時代に流されて色々なことがありましたがまだ存在していてVFを開発しているからです。

さて、私は来年の今頃には何を語っているのでしょうか。


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