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架空ホビアニを作る【3】メインキャラ

ホビーアニメ……略してホビアニ。
玩具の販売促進を目的とした低年齢層向けアニメの総称である。
これは、強めの幻覚をキメた一人のヲタクが、架空のホビアニを作り出すまでの物語。

メインキャラはバランスが命

お世話になっております、伊地知です。
今回から、キャラクター編始動です。主人公周辺のメインキャラを作っていきましょう。
キャラクターにおいて決まっていることは、【1】基礎設定の記事で決めた要素ですね。

②主人公は小学生
⑤悪魔が本編に登場し、ホビーに関連する
⑥主人公は気だるげ系の女の子
⑦クラスメート全員に名前と設定がある

この辺りが現状の決定事項です。これを踏まえた上で主人公達を作っていきたいと思います。

メインキャラの定義は色々でしょうが、いわゆる「いつメン」はバランスが大事ですよね。物語の中心となるキャラクター達ですので、本編の展開を考慮してメンバーを決めていきましょう。

今回のホビアニでは、一番のメインとなるメンバーを「3人と一匹」にしたいと思います。

メインキャラは3人組+α

※以下の記述は仮の設定です。台詞や展開は、今後変化する場合がございます。

主人公トリオ

クラスメートで友達のいつもの三人組。アクマ関連で秘密を共有している。小学5年生。

一人目:主人公♀(気だるげ)

「ソロモンバトル……?キョーミないね」
ごく普通の小学生。グリモアとソロモンリングを手に入れ、アクマ使いの戦いに身を投じていく。
いつも気だるげで何事にも無気力。教室では授業中もテスト時間も、構わず机に突っ伏して寝ている。面倒くさがりつつも、何だかんだで困っている人を放っておけない。ボクっ娘。

ギャップ萌え(燃え)

無気力で面倒くさがりな女の子の一人称は「ボク」であってほしい。筆者はつい最近まで僕っ娘が苦手だったのですが、この主人公の設定を考えたときに、一番しっくり来るのが「ボク」でした。安定のカタカナ表記です。

さらっと言っていますが、ソロモンリングを使い、アクマを使役する人間を「アクマ使い」と呼称することにしました。こういうライブ感、たまりませんね。(へへへ)

二人目:親友♂(凡人→闇堕ち)

「やっぱり○○ちゃんはすごいよ……!!」
主人公のクラスメートで親友。アクマの存在を知り、一般人ながら親友の主人公に協力する。
ガリ勉で臆病な冴えない奴だが、ここぞの時にはど根性を見せる。主人公に対して劣等感を感じており、今作の闇堕ち要員。

親友ポジの三形態

主人公への感情を拗らせているタイプの親友です。真っ直ぐな主人公への劣等感やコンプレックスで闇堕ちする親友は多いですが、本作は「主人公が女の子」なのも拗らせポイントが高いですね。確実に彼は主人公に思いを寄せているので、恋心と共にどす黒い感情が暴走します。1期のメインストーリーにおいて、かなり長期間自身の闇と戦うことになるでしょう。

復活後には精神的に成長して、見た目も一新。素顔はイケメン。ツッコミポジションとしての立場を確立します。

三人目:ライバル♂(不良)

「オレの夢は、誰にも邪魔させねぇ」
路上ライブをしていたロックな小学生。
主人公が出会った最初のアクマ使い。音楽(ロック)に心酔しており、夢は世界一のロックンローラーになること。感情的になりやすいが、義理人情に厚い。頼れる兄貴分的存在。

何だかんだ面倒見の良いヤツ

ザ・初期ライバルという感じのキャラです。初期ライバルは話数が進むにつれ、冷遇キャラとなっていくケースが多いです。出番の減少、戦績の悪化、メインからの離脱がなされがちです。新シリーズが始動し、存在ごとほぼ消えるような事態も。
本作では彼を大事にしていきたいと思います。親友の闇堕ち時にも、主人公を叱咤し、支えてくれる優しい男です。
好きにならねぇ奴いる?いねぇよなぁ!!

+α:マスコット(可愛くない)

「ケッ……お人好しの甘ちゃんめ!!」
アクマを追いかけて地獄からやって来た、生きるグリモア。主人公に拾われ、相棒的存在となる。
アクマを封印していた魔導書だが、ページのほとんどが破れてしまっている。傲慢で横暴な性格。とある時期を除いて人間に興味はなかったが、主人公と暮らすうちに絆されていく。

かなり長く生きているようだ

見た目のイメージは怪物的な怪物の本です。マスコットと呼んでいいのか微妙なラインですが、筆者に二頭身モンスターのデザインセンスはないので仕方がありません。
オラオラ系の口調ですが、精神はちゃんと大人です。となると女子小学生と同じ部屋で寝泊まりしているの、完全に事案ですね。
二次創作では擬人化が人気になりそうですが、公式でも人間体になる回が出てきます。公式が最大手というやつです。

その他の主人公周辺キャラ

メイン3人の他に主要となるキャラ達です。ほとんど設定を決めていないので、ざっくりと概要だけ。

○クラスメート+担任

一学級の人数は、20人程度が相場でしょうか。全員に名前と設定、活躍回があります。
前回完全に忘れていましたが、担任の教師も魅力的ですよね。実は敵幹部が潜入捜査しているという展開もありです。

(仮)とはいえ20人って意外と絞るの難しい

学校の名前も悪魔っぽい名前にしたいですね。シンプルに「逢魔が時小学校」でどうでしょう。町の名前を「逢魔が時町(おうまがどきちょう)」にすれば、「悪魔と出逢う町」的な意味を持たせられそうです。素敵。

○大人

ホビアニに登場する、師匠・先輩・店長・お兄さん・ライバルポジションの成人男性が好きです。
クールな青年も、胡散臭いおっさんも、皆バトルに熱くなっているのが最高です。現実世界に居たらヤバイですが、ホビアニ世界ではバトルが覇権を握っているので仕方ありませんね。住所不定無職でもありがち。
むしろ人外キャラもありか……。

メインのトリオに関しては、次回以降に一人ずつプロフィールを決めていきましょう。名前や口癖を決め、立ち絵も作っていきたいですね。

伊地知がお届けしました、それではまた次回。

おまけ【架空ホビアニの二次創作CPについて】

注意
この場に置いて筆者は≠原作者、=視聴者です。
まだタイトルすら決まっていない架空のアニメの幻覚を見ています。

作中に置ける恋愛関係について、はっきりと明言されているのは
親友→→→主人公(一方通行)
ですが、私は

ライバル→主人公

を推します。ライバルと主人公の間にはあくまで友情しか描写されていませんが、本編での絡みがどう考えてもライ主だからです。(過激思想)

親友は恋愛的に意識しまくってるので、距離感に気を付けてる描写が多いですが、一方のライバルは常に距離が近い
かと言って女子と思ってない訳でもないところが絶妙です。ちゃんと女の子扱いはしてる。本編中で「主人公は可愛い」と明言しているのもポン意図が高いです。

親友→→→主人公(←)ライバル
美味しいですね。ただ、本編でこんな展開になったら辛すぎて泣く自信あります。メイントリオは一生仲良しでいてくれ。後生の頼みだ。

こういう本が読みたいのじゃ…


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