カンボジアのトゥクトゥクおじさんから教わったこと。
突然ですが、トゥクトゥクを知っていますか?
日本で例えると、人力車を引っ張る役が人ではなく、バイクになった感じです。普通にカンボジアのタクシーみたいな感じですね。
今回は、先日、カンボジアに行った際に、そのトゥクトゥクドライバーのおじさん(以下、トゥクトゥクおじさん)から感じたことを書いていきますね。
カンボジアのトゥクトゥクおじさんは偉大だった。
結論から言うと、僕はトゥクトゥクおじさんと接して...
世間体とかビジネスとか何も関係ない、人間レベルでの人付き合いをしていきたいなと強く感じました。
とてつもなく、話は変わりますが...
ちなみに、トゥクトゥクに乗る時は、このように荷物を内側に置いておくことがポイントです!(ひったくり対策です)
トゥクトゥクおじさんは偉大だと感じた理由...
もともとカンボジアに行く前は、
カンボジアの国民性は穏やかで勤勉ではない人たちも多いとは聞いていました。
ただ、実際に行ってみると、街中で会う人はたちはみんな「楽しそう」という言葉が一番しっくりきました。
ここであえて、「楽しそう」と表現した理由は、感情のままに好きなようにしていて素敵!と思ったからです。
実際に真昼間から、寝ていたり、ケータイをいじってゴロゴロしてたり、トランプで大富豪をやっていたりと。。。
日本から来た僕は、ただただ唖然としてました...
ただ、それと同時にふと思ったことがあります。
....
...
トゥクトゥクおじさん、本当にすごい!と
なぜかというと、昼間から働きもしなく過ごしているのに、この人たちには家族がいたり、帰る居場所があるからです。
クメール語は挨拶程度しかわからない僕ですが、トゥクトゥクおじさんから、
『俺らは昼寝をしてても認めてくれる人がいるんだぜ!』
と言われているような感じがしました。
ようはトゥクトゥクのおじさんたちは、頑張って仕事をしなくても、人間レベルで認めてくれる人たちがいるってことですよね。
う...うらやましい!と素直に思いました。
仕事をしないことが羨ましいということではないです。
僕が仕事をせずに遊びほうけていたところで、僕を認めてくれる人はどれだけいるのかってことです。正直、僕には全然自信がありません。
もちろん、その国の歴史的な背景や文化、国民性も大きく影響しているとは思いますが、それを差し引いても、やっぱりトゥクトゥクのおじさんたちの生き方は素直に羨ましかったです。
じゃあ、僕は...?
じゃあ、僕が変えていくべきところは何か、
考えましたが具体的な解決策は出てきませんでした。
ただ、思ったことは...
・仕事だけを心の拠り所にはしないこと
・何もない自分自身をまずは受け入れる
・人を好きになる
といったようなことです。
気持ち悪いことを言っている自覚はありますが、まあまあ本気で思ってます。世間体とか何もない人間レベルでの付き合いをしたい。
おわり。
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