システムチェンジ横丁

〜古今東西の "社会変化の知" を肴に語り合い、はしごを楽しむ~ …

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〜古今東西の "社会変化の知" を肴に語り合い、はしごを楽しむ~ 「社会のシステムチェンジ(変化/変容)に関する世界中の叡知」を、私たち(番野、古江、佐藤)が実践して学んだり、試行錯誤していることを発信します! 3人が料理する”社会変化の知”をはしごして、共に語り合いましょう♪

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自己紹介「システムチェンジ横丁」はじめ〼

 このnote「システムチェンジ横丁 〜古今東西の "社会変化の知" を肴に語り合い、はしごを楽しむ~ 」では、「社会のシステムチェンジ(変化/変容)に関する世界中の叡知」を、私たち(番野、古江、佐藤)が実践して学んだり試行錯誤していることを発信していきます。  社会問題の解決・新しい社会づくりに挑戦する人たちが、自身や周りの内面の変容を大事にしながら、社会のシステムチェンジまで(行動や意識、構造やナラティブ)共に創っていけたら。そんな願いを持っています。古今東西、システム

    • 社会の変え方が「わたし」とつながりますように

      システムチェンジ横丁店主のひとり、佐藤淳(Jun)です。 スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー という、2003年にスタンフォード大学内で創刊された、社会変革リーダー向けの雑誌・WEBメディアがあります。アメリカをはじめ各国でSSIRが立ち上がっており、2021年8月、日本でも『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版』(SSIR-J)がリリース・SSIRの記事ベストセレクションが出版されました。 システムチェンジ横丁は、「世界中の社会変容の

      • 根本的な社会変容への器の5つの要素と4つの段階

        システムチェンジ横丁店主のひとり、佐藤淳(Jun)です。 私が大好きな論文、”Collective Impact(2011)”共著者のJohn.Kania先生が、2020年に独立され「Collective Change Lab」を立ち上げています。 (経営ボード務めている組織で、私もコレクティブチェンジ担当と肩書にいれていたので、ファン冥利につきます) そのHPのブログに、社会変容に関する叡智のつまった、堪らなく素敵な記事が多く掲載されているので、試しに1つ簡易訳&仲間と感

        • 「社会問題の生まれ方、なくなり方」には、癒しが必要だ(後編)

          システムチェンジ横丁店主のひとり、佐藤淳(Jun)です。 2月12日に、SVP東京代表 藤村さん、立命館大学 社会運動研究者の富永さんと、「社会問題の生まれ方、なくなり方」についてイベント開催しました。 (前編)はこちら。こんなテーマで書きました。  ■本の趣旨「社会問題は人の内側の認識から生まれる」  ■社会問題は自分から生じる・変化への反抗  ■「力」を持って変化を進めるアプローチ ■痛みの連鎖を創るシステムには癒しが必要ではないかイベントの議論ふまえ、私が感じたこと

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        • 「システムチェンジ横丁」店主の1人:佐藤淳の記事一覧
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          「社会問題の生まれ方、なくなり方」には、癒しが必要だ(前編)

          システムチェンジ横丁店主のひとり、佐藤淳(Jun)です。 2月12日に、SVP東京代表 藤村さん、立命館大学 社会運動研究者の富永さんと、「社会問題の生まれ方、なくなり方」についてイベント開催しました。 このイベントは、アメリカで2008年に出版しベストセラーになっている本『社会問題とは何か。なぜ、どのように生じ、なくなるのか?(ジョエル・ベスト/赤川学 筑摩書房)』をお題に話しています。  ※当日の様子を富永さんがいくつかツイートしています。感謝! ■本の趣旨「社会問題

          「社会問題の生まれ方、なくなり方」には、癒しが必要だ(前編)

          協働時の体制と進め方を「アセスメントツール」で解決!

          あけましておめでとうございます! システムチェンジ横丁店主のひとり、佐藤淳(Jun)です。 先月このnoteを公開して、Facebookページもすぐ「100いいね/フォロー」越えて、とっても嬉しいです! (「いいね/フォロー」していない方はこちら「システムチェンジ横丁」) さて、今回は社会変容に向けた協働(コレクティブ・インパクト)において、推進体制と、進め方についてお勧めのアセスメントツールを紹介します。 ■協働する中での悩み「体制と進め方どうしよう、、」今回想定してい

          協働時の体制と進め方を「アセスメントツール」で解決!

          社会は良くなるの?

          店主 / 記事の執筆者:番野 智行(Tomoyuki Banno) 自己紹介はこちら 店主の中でも最年長の私(番野)は、2000年の秋、22歳の時にNPOでのキャリアをスタートしました。早いものでもう20年です。 「どうやったら社会は良くなるか」 「お前は総理大臣か」とツッコミたくなる大きくて漠然とした問いですが、そんな問いを持ちながら、多くの良い師匠や仲間、顧客に恵まれ、意義を感じられる仕事を沢山させて頂きました。そのおかげで、「誰かの役に立てたか」と聞かれると「Ye

          社会は良くなるの?

          協働における同意のあり方

          店主 / 記事の執筆者:古江 強(Furue Tsuyoshi) システムチェンジ横丁での最初の投稿。 私はリーダーシップ開発と組織開発を主な生業としています。なので、他の店主2名のように日頃から社会課題に関わる仕事をしているわけではありません。 なので、決して多くはありませんがこれまでに関わらせていただいた社会課題に関するプロジェクトでの貴重な体験を素材としながらも、リーダーシップ開発や組織開発に関わる自分だからこそお役に立てるかもしれないことを考えていきたいと思って

          協働における同意のあり方

          社会変容に臨むときの5つの悩みと、お試しの”知”3つ

          システムチェンジ横丁最初の記事ということで、 私のことや、システムチェンジに臨むときのいつもの悩み5つ、最後に特に関心がある「システムチェンジ」「コレクティブ・インパクト」「システムチェンジに取り組む人たちの内面」のことも少し紹介します。 ■執筆者/店長紹介(佐藤淳:Sato Jun)「システムチェンジ横丁」自己紹介の記事にも書きましたが、略歴ははこんな感じ。 □佐藤淳(Jun Sato)、Facebook、Twitter、note 1988生まれ茅ヶ崎出身の2児の父。「

          社会変容に臨むときの5つの悩みと、お試しの”知”3つ