【暴露】儲かる市場の見つけ方
市場リサーチを事業に積極的に活用している企業としていない企業では情報の格差が大きく生じます。
情報が資産として扱われる昨今では、知っていると知らないで結果に致命的な差が生じます。
よって、大量の情報を得て分析し、仮説を立てることは大変重要です。
何よりも「顧客が求めているもの」と「自社や自分が提供できるもの」を把握することで適切な戦略や戦術を検討する材料となり、行き当たりばったりの施策を考えて遠回りする必要が無くなります。
リサーチにおいて大切な手順
・先ずは誰のことを知りたいのか明確にする。
自社や自分の商品・サービスを買ってもらう、利用してもらうには相手が誰なのか明確化する必要があります。
下記の分類が良い例でしょう。
知っていても購入(利用)してくれない人
リピートしてくれない人
リピーター
・何について知りたいのか明確にする。
どういった情報を知ることで自社の商品・サービスを買ってもらえるような戦略や施策を検討できるのかを明確化する。
致命度が足りないのか、価格が高すぎるのか安すぎるのか、興味を持ってもらえているのかなど。
真の競合とは
自社の本当の競合は誰なのか明確化する。
売れた理由と売れなかった理由を知り分析することで敵は誰なのか明確にできます。
・誰がなぜ買ってくれたのか。
・何が代わりに買われなくなったのか。
・なぜそれを買わなくなったのか。
これらを分析し戦略を練ることで、新規の顧客獲得、離脱防止、リピーターの獲得に繋がります。
同じ商品・サービス群ではない別の競合が見えてくるかもしれません。
ニーズを把握して需要を喚起する
顧客は自分が何を求めているのかよくわかっていません。その為、潜在的な欲求を能動的に理解して商品・サービスへ具体化してあげる必要があります。
ニーズをつかむ3つの方法
・事実の収集
どの業界でどんな商品やサービスが活況なのか。消費者はどんなメディアをどんな媒体で見ていてどんな場所に行っているのか。
こういった情報を収集して分析してすることで事実としてのトレンドの趨勢や変化を可視化して認知することができます。
・観察
消費者の普段の生活や購買行動を観察することで、消費者自信が気付いていない不便さを発見できる可能性があります。
・共創
実際に市場にて消費をしている消費者のアイデアや力を借りることで新たな発想やアイデアを自社の商品やサービスへ生かすことができる。
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