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いま話題の2022年早稲田大学教育学部入試問題、国語大問1をプロの文筆家兼塾講師が本気出して解いてみた結果
表題の通りの記事である。
本年度の早稲田教育の国語大問1では重田園江『フーコーの風向き-近代国家の系譜学』(青土社、2020年)が使用されたが、著者本人から大学が公表している正解例に対してクレームが入った。以下、その記事。
入試国語選択問題の「正解」について――早稲田大学教育学部の説明責任
https://synodos.jp/opinion/society/27796/
この記事では、著者が
むかし妄想してたシンエヴァ脚本
◎押さえるべき必須ポイント(坂上秋成)
(2月7日ust用資料)
■ネブカドネザルの鍵とは何だったのか?
これはきっちりと回収したい問題。しかし、「すでに発動している」というのが個人的な見解。あれは人と神を繋ぐアイテムで、なおかつ注射器の形をしている。
⇒使徒のDNA(的な何か)が人々に注入されたと考えるべき。
⇒基本的にはナノマシンのイメージでいけるかな?
■「破」の予告編について
Q本編ま
『きゃりーぱみゅぱみゅ大辞典』
完璧な一冊が現れた瞬間、他の辞典は一切の価値を失う。きゃりーぱみゅぱみゅを扱った辞典の総刊行点数は827冊だが、その中で二百年以上の時を経て読まれ続けたものはひとつだけだ。
聖典の名は『栄光と色彩のきゃりーぱみゅぱみゅ大辞典』という。彼女の真理に近づきたいと願う人間たちにとっての侵されざる領域。執念や狂気といった陳腐な言葉はこの辞典への形容として不適切だ。そこにあるのは、人性と乖離した禍
岡田磨里はいかにして「日常」を歪ませたか(※超未完成です、書いた経緯はツイッターをご確認ください、文体模倣です、完成予定はありません)
1.
本論は岡田磨里が書いた「不感症」の概念を通して、10年代におけるオタク像を捉えなおそうとするものである。
岡田磨里について、まずは基本的な情報を確認しておこう。アニメに詳しい読者はご存じだろうが、岡田は『とらドラ!』『凪のあすから』『心が叫びたがってるんだ』などの代表作を持つ脚本家であり、現在の日本アニメにおいて欠かせない存在となっている。そして彼女の作品の分析を行うことで、日本社
むかし東浩紀さんが批評の書き方でこんなことを言っていた気がするメモ
※6年くらい前に東さんが、朝日カルチャーセンターで批評の書き方的な話をしてた時の簡易メモを元にしたものです。内容を正確に捉えてない箇所も多々あると思うので、あくまで僕が勝手にとってたメモってことでお願いします。
■安易に括弧を使わない
・単独と書けばいいところを「単独」とすると一見批評っぽくなる。
⇒しかしそれは、書いてる人間が単語の意味をちゃんと分かってないことの裏返しなので、避けるべき。
ビジュアルノベル入門(2011.12ヴァージョン)
※以下の文章は僕が責任編集の一人を務めたサークル「BLACK PAST」発行のミニコミ誌『ビジュアルノベルの星霜圏』所収の文章を転載したものです。3年以上前に書いたものですが、まだ利用価値がありそうだったのでここに載せます。タイトル通り入門的に使ってもらえれば幸いです。むしろ古く感じる部分を色々な人に更新していってもらえればいいなと思ってます。
本稿では、『ビジュアルノベルの星霜圏』を読む上で
2015年度のビジュアルノベル関係メモ(3.4追記)
とにかく2015年はキラータイトルの数が現時点でヤバい。
ここに徐々に情報を追加していこうと思う。
◆『僕の一人戦争』 あかべぇそふとつぅ 2月27日発売
◆『Holy Breaker!』 Key 2月27日発売
◆『姉小路直子と銀色の死神』 みなとカーニバル 3月27日発売
◆『Angel Beats! 1st beat』 Key 5月29日発売
◆『サクラノ詩』 ケロQ 7月24
歴史に残すべきやる夫スレメモ
※5年くらい前から適当につけてたメモ。評価は超適当だけど、とりあえずSを読んでおけば間違いない。タイトルで検索すればそのスレをまとめてるサイトに行ける。個人的には
■やる夫とピエロと魔法使い
■虎よ!虎よ!
■やる夫と隣のAV女優
■キッチンやらないーO
あたりは絶対ハズレないと思う。ピエロは長いから、初めての人はキッチンかなと。
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23歳くらいの時にダダ・シュルレアリスムについて書いてたメモ
※7年以上前に書いた文章です。今の自分と文体が違うなーということを確認するためだけのメモみたいなもんです。多分、塚原史『ダダ・シュルレアリスムの時代』を読んでの書評かなんかを書きたかったんだと思います。
彼らには闘う機会が与えられていた。その事実は我々に嫉妬と羨望に塗れた眼差しを強制する。人類にとって初めての世界大戦、それが彼らにどれほどの衝撃であったのかを現代に生きる我々が肌で知ることはで
奇跡のアニメ『グラスリップ』についての自分のツイートをとりあえず纏めた(2017年1月修正版)
■7月25日
「グラスリップ」、実験作なのか、それとも素なのか。エンタメの教科書に記載されている内容を、すべて逆にするとこんな感じになるだろうという作風。作品の方向性が何も見えず、群像劇としても非連続的に過ぎる。何と言うか、ループものの、ループ直前の絶望感がずっと続いている感じ。とても奇妙だ。
■8月5日
あ、アニメね。今期、野崎くん、アルドノア・ゼロ、グラスリップ、残響のテロルはフルで追っ
『存在の耐えられない軽さ』の131p抜き書き
フランツは首を振っていう。「社会が豊かであれば、人びとは手を使って働かなくても済み、精神的な活動に専心できる。大学はますます多くなっていき、大学生の数も多くなる。大学生が卒業するためには、卒業論文のテーマを考え出さなければならない。この世にあるものすべてについて、研究論文を書くことさえできるので、テーマの数は多く、無限にある。書かれた紙は記録保管所に積み上げられるが、その保管所は死者の祝日にさえ
もっとみるちょっと使い方分かってきたぞ。文章のカラー変えたりは今のとこできないっぽいかな?