帰省

やばい、このやばいは大変だ・まずい・どうしようという意味が込められている。なんでか?
おばさんたちが私の家…実家に帰省してくるのだ。

こんなに散らかっているのに!!

おばさんたちは夜に関東を出て途中休憩をはさみながら朝には家にたどり着く。それまでに、どうにかある程度は片付けなくては。
まずは物置とかしているソファの上の洋服をタンスに移動!
足の踏み場がわずかしかない床の上のゴミを袋に!
ぱっと見整っているように見せるために本の角とか揃える!

ものすんごく適当に、片付けは終了させた。あとは掃除…。お掃除、ね。ホコリぐらいは拭いとこ。あとはリセッシュ。もういいや。掃除機とか、大丈夫だろ!怠けぐせの強すぎるゴミ屋敷の住人にしてはきれいになった。OK。

さあ、飲み物とかお菓子を買ってくるか…。ビールにつまみに。あ、ご飯どうしよ。何食べんのみんな。野菜は畑にあるし、お米はたくさんあるから消費してもらいたいし。でも麺とか楽でいいよね。うん。

そんなこんなを考えながら準備するのって意外と楽しかったりする、あと地域のお年寄りが急に元気に買い物しだす。いつもタンクトップに短パンみたいなおじいちゃんが消える。農作業のままで買い物きたぜ!な人も居なくなる。お年寄り世代の人たちがワクワクしているのを見るのも楽しい。

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