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リモートワークはデザイナーにとって悪?

こんにちは!LOUPEのオノです。
2021年、みなさんはどんな働き方をされていますか?
SUPER SUPER では昨年の今頃からコロナ感染予防として全社員が原則リモートワークで勤務をしています!
ですが、まだまだ対応しきれていないことが多々あるのが現状です…
そこで!
今回は、弊社のデザイナー8名にリモートワークになった感想をアンケート形式で聞いてみました。
まずはこちらから

リモートワークと出社勤務どちらが働きやすい?

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働きやすさは出社勤務派がわずかに多いようです。
では、それぞれの意見を見てみましょう。

出社勤務派の意見:
・他部署の仕事を見て知識や刺激が受けられる方が良い
・顔を見て話ができないと、空気感がわからずコミュニケーションのロスが多くなってしまう
・会社に素材のサンプルや図面資料などが置いてあるので作業効率が高い
リモートワーク派の意見:
・リモートワークは生活リズムが整いやすくなり、集中できる時間が増えた
・新入社員として入社した時点でリモートワークからスタートしていて、リモートワークに慣れているというのと、家で作業する方が他の人の目を気にすることなく仕事に集中できる

リモートワークだと、どうしてもコミュニケーションの点でうまくいかない事が多いようです。ですが、1人で黙々と作業する場面ではリモートワークは集中できていいのかもしれません。

次!

今後もリモートワークを続けていきたい?

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リモートワークは続けていきたい人が多いようです!
こちらもそれぞれの意見を見てみましょう。

続けたい派の意見:
・気づきとして、毎日会社に行く必要があるのかということに疑問が生まれ、週に3日は会社、2日はリモートワークなどができれば、仕事的には問題ないと思う
・ずっと在宅だと生産性が上がらない気がするので、出社勤務との併用であれば続けていきたい
続けたくない派の意見:
・リモートはやりにくい
・可能であればディスカッションをしながら制作していきたい

続けたい派の意見として出社勤務との併用を望む声が多くありました。
定期的に出社をすることでリモートワークのやりづらさを解消できるのではと感じました。

次!

リモートワークで良かったことを教えてください。

リモートワークをやってみて良かったことを具体的に答えてもらいました。

仕事面:
・他の人がいないので集中できる
・通勤時間が削られたので、情報収集(インプット)する時間に余裕ができた
生活面:
・休める時にしっかりと身体を休ませることができるようになった
自分の好きな雑誌や映画などを休み時間にみたりできるので良いモノ(表現方法とかアイディアとか)を吸収しやすいなと思った、これが仕事につながってくると思う
・自分の生活に目を向けることができた

仕事面でも生活面でも時間に余裕ができたと感じる人が多いようです。通勤時間などが削られたことによってプライベートの充実やしっかり休息をとってもらえるようになったのはいいことですね。

次!

リモートワークで困ったことや難しいことを教えてください。

先ほどとは逆に悪かったことも答えてもらいました。

コミュニケーションの問題:
・業務報告だけの予定調和的なミーティングが増え、打ち合わせの中で得られるひらめきや発見は減った印象がある
・人と会話をしなくなったので、アイデアが独りよがりなものになっていないか心配な時がある
・違う部署の人に相談や、感想をもらう事が気軽にできない
環境面の問題:
・プリンターがないことでコンビニに行かないといけない
・時間を区切ったタスク管理があまくなる

やはりリモートワークではコミュニケーションを取るのが難しいという意見が多くありました。
対面で話すことは良いモノを作る上で必要であると言えますね。

代表の甲斐にアンケートの結果を伝えてみた

せっかくアンケートをとったので今後の社内環境改善もかねて、代表に結果を伝えてみました!

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様々な意見が出ましたが甲斐さん的に意外だなと思ったことはありますか?

甲斐:
意外だと思ったのは、インプットの機会が増えたという点。俺は通勤途中にインプットする機会が多いなと思っていて、普段歩いている時に広告を見たり、寄り道したりっていうのがあったから通勤自体がインプットのタイミングになっていたんだけど、意外とみんなリモートの方がインプットの時間が取れるというのはどちらかというと、オンラインでのインプットをメインにしていたりする感じなのかもね。

コロナが流行り、最初はやむなくリモートワークに移行したという感じでしたがやっていく中で良い点、難しい点が共にあったようです。そこで今後、コロナ収束後の働き方として描いている未来はありますか?

甲斐:
リモートワークは時間の使い方が自由でいいなと思いつつも、リモートワークにしたことによって、逆に働く人の責任ってすごく問われると思う。今までは出社することがある種義務になっていて、出来ていなかったとしても仕事に対する姿勢が見えていたから問題なかったよね。リモートワークになると、働いている姿を見ることが出来ないから正直なところ本当に働いていたかわからない。
そうなったときにちゃんと結果を残すことは重要だし、タスクを予定通りに進められたかみたいな責任性も見ていくことになると思う。

リモートワークによる業務の効率化については悪くないなと思う。でも精神的なところでの一体感やチームワークが少し減りそうだなって気はしている。実際その熱量的に減ってきている実感はあるからこそ、本当は一緒にいれるといいなと思うんだけど、時間の使い方がうまくいってるみたいな話を聞くと自由に選ぶのもありなんじゃないかと思う。
そうなったときに、ある程度仕事の進め方は自由になる分やはり成果をみていく方向にはなると思うんだよね。やる気はあるのに上手くいかなかった、成果が出なかったって時にフォローできる要素が減ってしまうから悩ましい。少々ドライに成果を評価する会社になるよってことを伝えた上でありかなしかをみんなで決める流れになるのかな。

むしろ成果主義の中でもパフォーマンスが出せるっていうならリモートワークは大ありかもしれない。

最後に

アンケートの結果、デザイナーがリモートワークをする上で最も課題となるのはコミュニケーションだと感じました。
SUPER SUPER ではこれまでリモートでのレクリエーションやワークショップなどを行ってきましたが、リモートならではの面白さだったりひらめきがあったので、もっと定期的に開催してコミュニケーションを取りやすい雰囲気作りをしていければと思います。
そして、コロナ収束後は出社勤務とリモートワークを併用したりと多様な働き方をしていきたいですね。

この記事を書いた人:オノ



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