老人の遊び

私が今やっている遊びは、手かざし。

禅をしていると、手から発するエネルギーが気になる。

手のひらから超自然的なエネルギーが出ているとは、

ありえないことだけど。

ありえなくても、遊びならできる。

これが、また面白い。


毎日の禅は、約1時間(数回に分けて行う)。

その中で、約10分くらいを手かざしにあてる。

白内障が進まないように。

目の疲れに。

片眼はすでに手術が済んでいるが。

目に1分少し。

喉のあたりが私の弱点。

このあたりに1分少し。

難聴が酷いので、

耳に1分少し。

日に数回するので、合計10分程度。


手から出ているエネルギーは、

もともと人体から発するものだろう。

もし、ありえるとしたら、

手に集中させているだけだろう。

人は昔から、神か何かに祈るとき、

胸の前で手を合わす。

なぜ、こういうことをするのか、

たぶん、胸の前で手を合わすことで、

心臓と胸腺にエネルギーを送っているのではないかと、

心臓はイノチのおおもと。

胸腺は免疫系の司令塔。

ここを元気付けているのだろう。

というような、

馬鹿な妄想も浮かんでくる。


手かざしを自分の身体に向けるのはいいが、

他人を助けようとすると、

自分のエネルギーを外部に放出することになる。

つまり、自分のイノチを縮めることに。

と云うような立派な解説の本もあった。

世の中には面白いこともある。

老人にはふさわしい遊びだろう。


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