NPO就労継続支援B型事業でこんなことやったらいいんじゃないの?と思った件

就労を目指す人たちが社会や人とつながることは不可欠です。

それでぼくは思いました。

・内職してるんだったらその作業がどう社会に貢献しているか?を知る社会科見学をしよう

・イベント事は地域の住民を徹底的に巻き込もう

・市職員に事業所を見学してもらおう

・就労を目指す人が自分の考えを発信する場を与えよう


まずは就労継続支援B型事業とは?

http://rokotastyle.com/2016/04/02/post-357/


NPO経験が浅いぼくですが、思っていることをどんどん発信していきます。

業界の知識・経験は圧倒的に少ないけど、働いているとそれなりに感じることはあります。

日々でてくる疑問や要望や気づきを、発信していこうと思ってます。批判を恐れずにいきますばい。

客観的に見て間違っていることを言ってたら随時ご指摘ください。

作業がどのように社会に貢献しているかを知る社会科見学をしよう

事業所によっては企業から内職的な仕事をもらい、それを就労を目指す人たちが行います。

鉄製の何かの部品を組み付けたり、紙袋を袋詰めしたり。

同じことを何時間もやる単調な作業だったりします。これをやって一体自分は何に貢献しているのか?と思うことでしょう。

具体的にこの作業が何の製品になるのか?お店にどう並ぶのか?こういうことを知れば、作業をする人たちのモチベーションはもっとあがるはずです。

なので、社会科見学をやりましょうよ。

「あなたの作業はこの製品のこの部分に使われてるんですよ」と実際に見てもらう社会科見学。

心身ゆえに単調な仕事しかできなくても、その単調な仕事にやりがいをもってもらえるような支援をしたいですね。

イベント事は地域の住民を徹底的に巻き込もう

イベント~祭り時の出店、フリーマーケットーへの参加、運動会、事業所によってさまざま。

徹底的に巻き込みましょう!人手不足で事業所の通常業務がヒーヒー言ってるのですか?

せめてイベントのときだけ広報活動しまくって町、いや市全体にアピールするのはどうでしょう。

アピールしまくって一人でも多くのひとにイベントに来てもらう。我がB型事業所にはこんなに就労を目指す人たちがいるんだよと知ってもらう。

事業所をアピールするというより、就労を目指している人一人一人のアピールの場。

お互いに交流できればベストだろうけど、この際そんなことはどうでもいい。とにもかくにも、まずB型事業所で就労を目指す人たちの存在を知ってもらう。それだけもいいじゃないですか。

存在自体が知られていないことのほうが多いんじゃないでしょうか?

市職員に事業所を見学してもらおう

種々のサービスを受けるために、行政とのやりとりは欠かせません。

市の福祉関係の方、ぜひB型事業所に見学に来ていただきたい。

現場を見てもらったうえでのサポート、助成金はより嬉しいよ~。

就労を目指す人が自分の考えを発信する場を与えよう

心身の不調ゆえに、思っていることをうまく言葉にできないことがあります。

だから方法は何でもいいと思うんです。

まず日記的に一日一言だけでも何か書いてもらう。朝起きてしたこと、今の気持ち、家族との会話。

病ゆえに必ずしも全ての人が思考を言語化できるわけではないけど、やってみるだけの価値はあると思います。

就労を目指す人たちの声がたくさん載ったブログを開設するとかどうでしょう。

まとめ

・内職してるんだったらその作業がどう社会に貢献しているか?を知る社会科見学をしよう

・イベント事は地域の住民を徹底的に巻き込もう

・市職員に事業所を見学してもらおう

・就労を目指す人が自分の考えを発信する場を与えよう

この4つを考えています。すでに4つともやってるよというケースがあれば、ぜひお知らせください。

事業所で就労を目指す人たちが、少しでも地域とつながるようにアイデアを出していこうと思います。

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