マスクは一体いつまで着用せばならないのか?

 もう1年以上もマスクの着用。当初は、マスクの入手に走り回った。コンビニにも薬局チェーンにもマスクが消えてしまった。しかし、アベノマスクが到着した頃には、比較的簡単に入手できるようになり、ネットの抽選にもあたり、入院治療のころには入手する困難さからは解消された。

 あれから1年経過、まったくマスクは日常品として着用するのが当たり前になってしまった。しかし、心地は悪い。入院時は冷房が入っていて、常時24度程度で、夏場でありながら寒いくらいの病棟だった。おそらくかなり乾燥もしていたのではないかと思う。マスクをすると口から喉にかけてどうもイガイガして、病室に一人でいる間はマスクを外していた。

 職場に復帰するとマスクを着用せざるを得ないが、一人部屋にいるので、まま外して過ごす時間がかなりある。それでも、職員と話すときにはマスクを着用しなければならない。冬場は暖房を入れると湿度は30%を下回ることもある。加湿器を入れているが40%程度で推移している。

 先日、会議の司会をしていたら、冒頭のあいさつで急に声がでなくなった。ほぼほぼ、挨拶を終えたところだったので、なんとかごまかして司会進行に移れたものの、マスクを着用していて、乾燥しているからか喉にアレルギー反応が出たのではないかと思う。

 ネットを見てみると、現状では、ワクチン接種が実施されても2年から3年はマスクの着用が必要という医師の説明がある。マスクは人が集まるところ以外では外していいという論者もいる。

 あと2年も3年も着用せざるを得ないとなると、がん治療と同じように共に生きていいかねばならないことになる。はずせるものなら外したいのだが、風邪やインフルや新型コロナや脅威が市中にある。マスク警察の気持ちも分からないではない。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。