パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)を買うことに

 入院中は毎日のように、測定していた血中酸素濃度だが、このところ全く測定していない。治療の際に、ときどき看護師さんが測定してくれる程度だ。あまり、意識をすることもなくなっていた。

 ところが、妻が新型コロナの報道などに触発されたのだろうか、パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)を買おうと言い出した。あったらあったで、もしもの時は良いかもしれないとも思い、賛同。抗がん剤の新薬「ダラザレックス」を最初に点滴したときに、血中酸素濃度が急速に低下し、酸素マスクを使用した経験があるから、買わないという選択肢はなかった。

 入院中は、比較的安定していた。97から98という値。95を超えていれば、さほど問題はないということだったので、あまり、気になる指標ではなかった。むしろ、毎日毎日、そんなに測らなくてもいいのでは、との感覚だった。しかし、「ダラザレックス」を点滴したときに、副作用で急激に血中酸素濃度が経過し、息苦しくなったのには驚いた。濃度は、89にまで低下していたと記憶している。

 とはいえ、家庭で測定して、濃度が低下してしまったら、一体どうすればいいのだろう。簡易酸素ボンベでも用意しておかねばならないかもしれない。測定器が来たら、ぼちぼち考えてみよう。

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