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どんな製品もIoT化する魔法の電池<MaBeee>で叶える家族の安心【ノバルス株式会社】

皆さんこんにちは!
今週も過去配信のHello New Projectから、まだ知られていない大企業の新規事業やスタートアップのお話をご紹介していきます。

「Hello New Project」#ハロニューは、応援・共感する企業に友達を紹介するコラボレーションSNS「Spready」上のプロジェクトを題材に、これから生まれようとしている新規事業や新サービスをゲストともに掘り下げていく番組です。

今回ご紹介する第11回・第12回は「身近なIoT」をテーマにノバルス株式会社の松井遥平さんをお迎えし、乾電池を使用する電化製品をIoT化するコネクティッドバッテリー『MaBeee(マビー)』についてお伺いいたします。

#011 どんな製品もIoT化する魔法の電池。みまもり機能搭載の乾電池
https://propo.fm/hellonewproject/11
#012 パーソナリティ2人も思わず買いたくなった!?
みまもり機能搭載の乾電池の魅力と今後の可能性
https://propo.fm/hellonewproject/12

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本日はノバルス株式会社の松井遥平さんをゲストにお迎えしています。
(聞き手:Spready柳川/DJ TOMO)

松井さんは 関西学院大学卒業後、株式会社池田泉州銀行入社、その後、SaaS ベンダー複数社を経験した後、ノバルスに入社。現在、ノバルスでは事業開発をご担当されていらっしゃいます。

DJ TOMO:早速ですが、松井さんはどのようなきっかけでノバルスさんに携わることになったのでしょうか?

松井:実は今までIoTや事業開発という仕事をしたことがなく、Saasベンダーで新規開拓の営業経験しかなかったので、何か違う仕事をしたいと思い探していたところ、ノバルスの求人を見つけ、未経験でもOKとのことで応募し入社させていただくことになりました。

DJ TOMO:業界のことも1から学び直されたんですね。僕はIoTっていうワード自体に馴染みがなかったのですが、今回のお話を通じて僕らもいろいろと学ばせていただければと思います。

柳川:よろしければ松井さんからノバルス株式会社についてご説明をお願いいたします。

松井:先ほどからおっしゃっていただいている通り、IoT製品に力を入れている会社です。主力商品はコネクテッドバッテリー『MaBeee』という、無線通信ができる電池です。この電池を普通の機器に入れるだけで、その機器がIoT化されるというサービスになっています。

例えば、家のTVリモコンの乾電池をMaBeeeに入れ替えていただくと、操作履歴がクラウドで確認できるようになります。そのクラウドに送られるデータを活用して、例えば一人でお住まいのご高齢者様の安否確認としてTVを見ているか、夜中まで付けっぱなしにしてしまっていないか、TVを見過ぎていると認知症の一歩手前になっている可能性があるので、その確認ができたりするということができます。

これは「モニタリングモデル」という操作履歴をクラウドから確認できるものですが、クラウドから機器をコントロールすることもできます。例えばミニ四駆、プラレールなど、普通は本体機器でON/OFFしていただくと思うのですが、MaBeeeに入れ替えていただくとスマホから遠隔操作をしたりすることもできます。

今ある機器をIoT化したり、今後製品化する商品であっても、電池さえ入れるスペースがあれば簡単にIoT化することができるという製品となっております。

柳川:へ〜!「乾電池を入れると機器がIoT化する」ってパワーワードですね。何でもIoT化しちゃうということですよね。

松井:アイデア次第で何でもIoT化が可能です。

柳川:高齢になってきた親の家のTVリモコンに入れるというのは、一番想像しやすい方法かと思うのですが、他に面白い利用事例はありますか?

松井:主にこのIoT製品でできるのはモニタリングと遠隔操作なので、他に子供の帰宅確認を玄関のセンサーライトにMaBeeeを入れて把握したり、玄関の鍵が電子錠であればそちらにも応用できます。

柳川:玄関の鍵が開いたかどうかで帰宅確認ができるってことですね。

松井:弊社のアプリからプッシュ通知を受け取ることもできるので、共働きのご家庭では「ちゃんと帰ってきたんだ」と安心することができます。

柳川:逆に全然違う時間に開いてるとなると、怖いですね(笑)

松井:そうですね。そういった意味で防犯にもお使い頂けると思います。

柳川:ネットショップでMaBeeeを買って、アプリをダウンロードすれば設定完了と。めっちゃ気軽ですね!

DJ TOMO:電池の持ちはいかがですか?特殊な技術が使われているので、減りが早そうです。

松井:電池が減る要因があるとすれば、Bluetoothで無線通信をするので少しだけ減りが早くはなりますが、大した影響はないです。MaBeeeは単三電池型がメインなのですが、その本体の中に市販の単四電池を挿入して使う形になっているので、電池の容量自体が単四と同じと単三よりは少なくなっています。それでも毎日50回使ったとしても1年くらい持つ設計です。

DJ TOMO:つまり、単四電池を新しく買って差し込めばまた使えるということですか?

松井:使えます!入れ替えていただければずっとお使いいただけます。

柳川:ちなみに、MaBeeeはおいくらなんですか?

松井:種類によりますが、2980円からです。

柳川:安いですね〜!通販番組みたいな反応になってしまいましたが(笑)IoTが既に搭載されている製品を買うと高い印象があるのですが、防犯とか見守り系も大掛かりな工事が必要なイメージがあります。MaBeeeは電池を入れるだけで手軽で安いので、使い方次第でとてもいい製品だなと思います。

松井:ありがとうございます。まさに手軽にIoT化できるというところを評価していただいていて、実際に工事が必要になったり初期費用が嵩んだり、あとはご高齢者様がそれ専用の機器があると監視されている感覚があり生活がしづらくなってしまうので、電池だと気軽にできるかなと思います。

柳川:突っ込んだことを聞きたいのですが、これってこっそり入れ替えるものですか?

松井:見守りサービスの購入時にアンケートがあるのですが、「親に許可をとってから購入しているか」という質問には「親の確認を取っている」と、「どういったところを重視して比較見当ののち購入するか」のアンケートには「親の負担にならない」という回答が一番多いので、ちゃんと確認して買っているのだろうと思っています。

柳川:親にとっても安心だし、わざわざ連絡したり特別な機器を購入する必要がないので、手軽なんでしょうね。

DJ TOMO:通知を受け取った子世代の方達は、それをもとに「最近TV見てないじゃん」と気軽に連絡が取れると思うのですが、それによって未然に事故を防げたりするのではないでしょうか?

松井:そうですね。MaBeeeは昨年リリースしまして、まだ実際に危機的状況を防げたという報告はいただいていないのですが、今日何しているか分かったから安心できたというコメントはいただいています。見守りを安否確認や危ない時に察知するという目的で使われる方もいらっしゃいますが、見守る方が安心するために導入するということもある、そのような需要があるというのが新しい発見でした。

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気になる続きはこちらから🔽

▼ノバルス株式会社 Spready上のプロジェクトhttps://spready.jp/projects/822

「Spready」上に掲載されているプロジェクトを紹介するコーナー
「HOT PROJECT」では以下をご紹介しています。

▼K.S.ロジャース株式会社の新規事業プロジェクトhttps://spready.jp/projects/923
https://spready.jp/projects/953
▼株式会社アイトリガーの新規事業プロジェクトhttps://spready.jp/projects/891

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是非Spreadyも使ってみてくださいね。

それではまた次回👋


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