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#映画
アニメになった児童文学から見えてくる世界<18>:「大切に思ってる」ではなく「愛してる」
世界名作劇場「名犬ラッシー」(1996年1月から8月まで放送) 全二十六話を見ました。とても感銘を受けたので、原作のLassie Come-Homeを世界に知らしめた、1943年に制作された古典名作映画も続けて鑑賞してみました。
この有名な実写映画を見たのは初めてのことでした。古典中の古典ですね。70年以上前の映画ですので、ネットで合法的に無料鑑賞できますよ。
1943年の映画 Lassie
アニメになった児童文学から見えてくる世界<11>:心の闇を描く「わたしのアンネット」
1983年(昭和58年)の世界名作劇場作品「アルプス物語・私のアンネット」。
子供の頃にテレビ放送で毎年続けて見ていた世界名作劇場だったのですが、この作品は当時は途中から興味を失ってしまい、最後まで見ることができなかったものでした。2022年になってインターネットで39年ぶりに見ることができました。
ちなみにアンネットという名前、英語版原作ではAnneteで、英語圏ではよく知られたアネットとい
アニメになった児童文学から見えてくる世界<9>:カトリの故郷フィンランド
フィンランドという北欧の国に興味があります。
ロシアとスウェーデンという大国に挟まれ、両国からは緩衝国として歴史的にいずれかの国に支配されてきた悲しい歴史を持ちます。
特に覇権国家ロシアのお隣に位置すると言う運命は現在においても、ただ単に中立であることは許されず、ウクライナ情勢の悪化によってロシアの侵略が現実味を帯びてゆく中、2022年4月現在、中立国フィンランドのNATO加盟が取り沙汰されて