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先人の知恵から ファシリテーションを紐解く〜IAFのコンピテンシーを使ってみよう!〜

以前qlobaに書いていた記事の引っ越しです

ファシリテーションの国際資格であるCPF(Certified™ Professional Facilitator)に求められる、【IAFのコンピテンシー】を学ぶ場を作りました

その時の記録です

IAFのコンピテンシー

IAFというのは、International Association of Facilitatorsの略称です

CPFに興味を持ったのは共に場を作るげんどうさんが取得したからですが、その過程において学びが沢山あったと語っていたからです。

とても価値のある体験記なので、こちらにリンクを貼っておきます。個人的には、これから一緒に目指せると出会いたいですね!

​ファシリテーターとしてレベルアップしたい方注目! IAF認定の資格チャレンジ体験記
http://yukogendo.com/?p=4397

ファシリテーションでの学びって、得ることに難しさがありますよね。もちろん、振り返りによって学べることはたくさんあります。

ただ!

自分の改善点はわかりますが、よりよい方向に進むために、どんなところを見るべきなのか、大きな方向性を知りたいと思っていました。

ファシリテーションの本来の意味

たしかに、本屋に行けばファシリテーションの書籍が並んでます。もちろん、参考になる書籍も多く、何冊か僕も読みました

ですが、全体的に【会議】にフォーカスされている書籍が多く、ファシリテーション全体像を掴みにくいなと思っていました

というのも、僕が作る場は会議よりも、対話や創発と言った場の方が多いからです

内容的にレクチャーっぽいものだとしても、できるだけ参加型にし、ファシリテートする場に設計しているからです

そこで知ったのが、このIAFのコンピテンシーです!

◆IAFコンピテンシー◆
A. 創造的で協働的なクライアントとの関係性を創る
B. 適切なグループ・プロセスの計画を立てる
C. 参加型の環境を創り出し維持する
D. グループが適切で有益な結果に到達するガイドする
E. プロフェッショナルな知識を身に付け、維持する
F. プロフェッショナルとしてポジティブな態度を示す

人が集まる場の設計を俯瞰する

僕は、これを読んでようやくファシリテーションの全体像が見えた気がしました。

B、C、Dは、青山学院のワークショップデザイナーで学んだフレームに近いですが、A、E、Fは、読んでなるほど!と思いました

このコンピテンシー、上記の項目の下には、さらに細かな項目があり、照らし合わせるとより深く、ひとつひとつのコンピテンシーが何を指しているのか理解を助けてくれます。

そこまで読み解いて行くと、つぎに気になってくるのは、【みんなどうやって伸ばしているの?】ってところですよね!

そこで今回は、ファシリテーター同士で、実例を交えながらコンピテンシーを深める会をやりました。

こちらは、ともに場を作ったげんどうさん視点のブログ​

ファシリテーターとして学びあいたい方必見! Facilitator's Learning Cafeを開催します! 
http://yukogendo.com/?p=4901

場作りの結果はどうだったか。。。
振り返りはこちらに!


いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。