見出し画像

デザイナーの日用品-11.ヘルメット

画像1

yellow-inc「タタメットBCP」

ヘルメット / 日本

日本って本当に災害多いですよね。首都直下型地震も来る来ると言われ続けていおりとても不安です。ということで、今回紹介するのはヘルメット「タタメット」です。「ヘルメットは日用品なのかな」と思いつつ、災害大国の日本では大切な製品です……が、正直、一般的な丸いヘルメットはめっちゃかさばります。

ヘルメット買おうと思った時に第一に検討したのが全体的にカクカクしている「カクメット」です(検索してみてください)。カクカクとしたことでフラットな面ができて、スタッキングしやすくなったり、企業のシールを貼ったり色々カスタマイズできるようになった、という機能面も素晴らしい製品です。欲しくなります。

しかし、家で使用するのに企業シールは要らん。それとスタッキングできても結構かさばる。

もっとコンパクトなのがほしい!とたためるヘルメットを調べてみました。たためるヘルメットは、Flatmet、ブルーム、IZANOなど様々な製品がありますが、圧倒的に見た目がいい!ということで「タタメットBCP」を購入しました(見た目は大事)。

画像2

タタメットの特徴はその名の通り「たためること」です。たたむことで薄くなり、収納しやすくなります。家族分を複数個用意する場合はとても良いですね。

最初触った時は「立体化するの難しそうだな」と感じましたが、両端からグッと内側に力を入れるだけで簡単に変形・立体化させることができました。たたむ時も簡単で左右のレバー(?)を戻すだけ。非常時に備えて1~2回練習すれば完璧に使えるようになります。

画像3

立体化させて、頭にかぶるとフィット感がすごい。球型じゃないからもっと違和感があるかと思ったら、内側にバンドがあってちゃんとフィットする。見た目で選んだ「タタメットBCP」ですが、機能もしっかりしているので、良い製品だなと感じました。折りたたんで玄関に置いたり、防災バッグの取り出しやすい場所に入れておきたい製品ですね。

公式オンラインショップ
amazon

画像4

SPOT DESIGN 坪田将知
Web:http://spotdesign.jp
Twitter:https://twitter.com/spot_tsubota


この記事が参加している募集

みんなの防災ガイド

防災いまできること

最後まで読んでいただきありがとうございます。コメントもすべて読ませていただいています……!