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「言の葉の中小企業診断士」宣言

令和元年8月1日、私KouSanは「言の葉の中小企業診断士」として、「言の想(ことのおもひ)」事業に着手いたしますことをここに宣言いたします。

1.「言の想(ことのおもひ)」事業とは

地域の中小企業者は、地域の生存をかけてその差別化を図るべく、新たな経営革新事業の取組が真剣に求められております。特に小規模零細企業において。私はこれまでも、様々な差別化の必要性と隠れた資産の発掘による事業変革の提案を様々な形で行って参りましたが、結局それを形にし、具体的な活動が小規模零細企業で行われることは多くはありませんでした。「他人に言われたことでは人はそう簡単に変わらない」のです。そして「今の流行りもの、これから流行りそうなもの」を教えてくれ。あるいは何をすれば良いのか「具体的なアイデア(答え)そのもの」をくれと。しかし、それは事業そのものであり、本来事業者自体が考え決めることです。自分たちのやりたいこと、やるべきことを考え抜く。全てはそこからです。自分の力で始めなければ真の変化は起こせないのではないかと思います。しかし、小規模零細企業の経営者は、心の中では「そんなことより目先の売り上げ、そんな難しことは理想論、忙しい毎日の仕事に追われできないし、そんなことで売上がたてば苦労しないよ」とおっしゃる訳です。そんな現状に私はとても危機感を戴いています。市場環境は劇的に変化しているのですから。そこが今回の問題意識の出発点です。

どうすれば街の普通の小規模零細企業が、息を吸うように経営革新に取り組むようになるのか?

「言の想(ことのおもひ)」事業とは、その企業の持つ隠れた資産を「言葉としてデザインする」ことによって、「言葉の力で」普通の小規模零細企業者に、ブランド化、商品化、ビジネスモデル化を促すことを目指すものです。

2.CopyWritingともCIとも経営理念とも違う言語化

私が言わんとするのは、いわゆるキャッチコピーとも、CI活動の言語化とも、経営理念の創り上げとも異なります。
それらが生まれる前段階の、企業の深層に沈むドロドロして形にならない何か、企業の歴史や創業者の思いや様々な苦労や想い出が創り出しているもの。でも、経営者が気づいていないものを「言語化」する作業です。

「ああ、確かにそうだった」「確かに昔はそんな気持ちだったかも」
そんな言葉を創り上げることです。
それは時に、ありふれた言葉になるかも知れませんが、顧客ではなく、少なくとも経営者に刺さる言葉を志向します。「とにかく何かやらなきゃ」そう思ってもらえる言葉を編むことになるでしょう。

3.宣言

具体的手法と、プロセスは現在様々な形で試行錯誤の最中ですが、ベースとなるアイデアは複数存在します。
少しずつ、様々な形で、ご披露出来ればと考えております。
宜しくお願い申し上げます。

少しトラブルがあって、旧アカウント消して新たに再出発。以前のアカウントフォローされていた方🙇。今度はゆっくりやります。