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来歴の考察と不妊症の定義

そもそも、不妊について記事を書こうと考えた最初の理由は、

・一般の不妊に関する定性的な個人の体験、感想によるものが多かった
・感情的な表現や旦那に対する不満などのブログになっている
・検査結果を加味した改善策に具体的なものが少なかった
・自分が「原因不明不妊」に陥ったため

不妊解消に対する情報に乏しいなと感じたためです。
これからの記事には、性的描写や女性の月経についてやや詳しく説明する部分が出てきますので、
もし苦手な方がいれば即座に離脱いただくと良いと考えます。

~今までの経緯~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   期間       月経周期
中高性~大学生の期間  40日くらい
社会人~27までの期間  40~50日(生理痛強め)
※中高はバスケットボールを本格的にとりくむスポーツ少女
※20歳の時に初めて本格的ダイエットを実施(3カ月でー5㎏)

~医療機関への相談・通院~~~~~~~~~~~~~~

22歳に生理痛が酷く総合病院の婦人科を訪問
 →生理痛はないことが普通と知る
 →改善を目指したく医師に相談
 →基礎体温も測っておらず若いから様子見てという理由で一蹴
 →ロキソニンの処方で終わり通院はしなかった

23歳に漢方医へ相談し冷え性改善の治療をスタート
 →東京銀座の漢方医へ相談
 →脈診、舌診、問診の結果血虚と診断
 →調合漢方を1日3回お湯に説いて飲む生活
 →半年ほど継続したが目に見えて効果は感じず自然消滅

25歳に基礎体温を測りだす
 →シフト制の仕事のため毎朝測る時間がバラバラ
 →極度の冷え性、基礎体温低め、2層になんて分かれない
 →体温がガタガタで生理周期は40~46日を維持

27歳に結婚後3か月ほどで近所の評判のいい産婦人科へ相談
 →まだ若いからと前提付き(35歳以上で積極的介入のよう)
 →生理周期40日だけど定期的に来ているなら平気
 →当帰芍薬散でも飲んでみればと処方

29歳に本格的に不妊治療を開始
 →若いかもしれませんが私は今すぐ子供が欲しいんですと主張
 →排卵促進薬処方で排卵日特定ののちタイミング法実施
 →極度の冷え性は治らず
 →血液検査、排卵チェック6周期くらいで断念
 →給料全部使ってでも体質改善に努めたいと思うようになる

30歳に自律神経失調症発症
 →体温調整、身体活動、内臓活動に異変を感じる
 →仕事を続けていくことが難しいと感じるようになった

33歳にステップアップで顕微授精まで行える治療院を受診
 →本格的に治療する覚悟が決まる
 →ステップアップも視野に入れる
 →早いタイミングでステップアップのために積極的に通院
 →フリーランスとなり時間の制約からのストレスは省ける

今から振り返ると、突っ込みどころ満載の医師の診断もあります。
今から約5~7年前は不妊治療は35歳以上から積極的に行うものとして
来院した際年齢が若ければ、即座に治療が必要ないと考えられていました。

<考察>
年齢が若いからってなに!?
それだけでまだ時間あるし的な話し方をする医師に不信感を抱きました。
しかし当時は、「あ、そうですか~」みたいにして特に反論する知識もなかったので医師がそういうならまあいっかくらいにしか捉えていませんでした。

生理周期40日だけど定期的に来ているなら平気
これも、どこ行ってもそういわれました。誰一人「長いから改善すべきだね」とは言いませんでした。(何で?怠慢?)
若いうちは1年でも生理の回数が少なくてラッキー程度にしか思っていませんでしたが、妊娠を考えてからは逆転。
一般的に28日~36日周期が基準で、それ以上以下だと問題を定義するべきだと思うんですよね。
現に私は、排卵までが遅いため良い卵子でなくなってる説を言われました。
排卵促進薬を使って現在は31~33日に落ち着いたところです。

生理痛はないのが普通
これですよ。生理痛は耐え忍ぶもの、鎮痛剤を飲むで解消していましたがないことが普通であるので、酷いのであればその他の病気の予測もしなくてはいけないらしい。って知ってました?(私は知らなかった)
のちに詳しく書きますが、その改善策として東洋医学や針などの提案をしてくれる人はあまり多くないと思っています。

上記3つは、早めに手を付けておけばよかったなど後悔。
今現在、若くしてそのような状況の方はぜひ注意してほしいなと思います。


不妊の定義、原因不明不妊の定義について以下に記載します。

不妊の定義

妊娠を希望し、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、1年経っても妊娠が成立しない場合を、「不妊症」と定義づけています。2015年以前はこの期間が2年でしたが、海外の諸機関に合わせて1年とされました。(日本産婦人科学会)

原因不明不妊とは

外科的な観点からはこれといった原因が見つからないにもかかわらず妊娠しない状態

ご存知でしたでしょうか。
わたしは、正直30近くまでこの定義を知らずにいました。
学校教育ではもちろん教わる機会もないですし、
昭和30年代生まれの母親世代でご存知の方も少ないのではないかと思います。
なるほどね~~~
今後は

・原因不明って、本当に原因不明なの?
・何か見落としているところがあるんじゃない?

ってことをことごとく潰していく作業となるわけです。
潰していく手段を一つでも多く提供できたらいいなと思います。
(かなりの改善策に取り組んでいます(;'∀'))

以上
来歴と考察をまとめてみました。

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