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妊娠はタイミングよりも回数

妊活7年になるアンリです。
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不妊治療を始めて病院で誰もが最初にスタートすることと言えば
タイミング法です。
(※35歳以上で初診の方はすぐに積極的にステップアップするため通らない方もいますが)

タイミング法とは


●クリニックでの基礎健診を終える
(卵胞期、黄体期の血液検査や子宮内健診、抗精子抗体、フーナーテストなど)
●生理後12~14日前後に来院し卵胞の大きさチェック
(数と大きさ、子宮内膜の厚み)
●卵胞の大きさからこの2~3日タイミングを取ってみてね
以上
のような指導なんです。

要は、
まずは自然妊娠の傾向を見てみてそこから問題を検討していこうかという段階です。
年齢によりますが3~6か月試してみて、叶わない場合はステップアップを検討しするというものになります。
基礎健診では異常がないけれど、検査できない部分での不調がある場合はこの地点での妊娠の確率が落ちます。

私が感じたのは、このタイミング法指導もけっこうあっさり、ざっくりしているということ(-_-;)

●タイミングってどのくらいとるのが適正なの?
●毎日射精しても大丈夫なの?
質問したいのに、先生は忙しそうであっさりしていて
言葉を考えているうちに部屋を出されるなんてことがざらにあります。

排卵日の確定

医師の言う排卵日は、決して排卵日を確定するものではありません。
卵子は卵巣で20㎜になると、採卵管に取り込まれ子宮へ移動するというデータがあり、医師はそれを基に排卵の推測を立てているのです。
1日に2㎜ずつ大きくなるとされているので、逆算して20㎜になる日を排卵日として教えてくれるのです。

これは個人差があるため、その前後で何度かタイミングを取ることが前提の話なのです。
とはいえ、こういうこともネット情報で調べないと教えてくれないことで
危うく、妊娠しないことを先生のせいにしそうになります(;´∀`)

私自身も自身を見つめてきた期間により、26~28㎜までにならないと排卵しないということがわかってきました。
※なので今までのタイミング法での日程からは3~4日違っている。
タイミング法数回で運よく恵まれた場合は、排卵タイミングが大きくずれていなかったという考察になると思いますが、
期間が長くなる方、タイミング法がうまくいかない方は
自分自身が身体を観察し自ら気づいていかなくてはいけないことなのです。

排卵検査薬 なるもので、尿検査をして排卵日らしき日のデータを取りだめてもよいですね。

ひとつひとつ、確実に確率が上がる方法をつぶしていくしか排卵日を知る方法がないのです。

妊娠には回数ありき

医師から、「タイミングを取ってね」と言われるもののその頻度や回数は特に言われません。言ってくれる気の利いた医師に出会ってません。

医師も、最近の女性の忙しい生活というのを理解しているようで、プレッシャーになったり偏った固定観念になるからか細かく指示をしてはくれないのかなと推測します。
YouTubeやWebサイトなどで調べた結果をまとめます。
このような内容に学術的論文が少ないので一般情報として記載。

●排卵予測日を挟んだ5日前後では回数が多ければ妊娠率が増す
 回数
     妊娠率
 5回     37%
 2~3回   33%
 1回     15%
●毎日しても精子の質には変化が無い
※長らくは毎日はNGなどと言われてきました
※毎日することで量自体は減少するかもしれませんが質は変わらないもしくは向上するという論文もあり

妊娠は確率論と何度も言っていますが、
確率を上げるためには
・ある程度狙いを定めた短期間の日にち
・なるべく多い回数
が必要ってことなんですね。

タイミング法で、医師から言われた特定の1日を狙って1回しかタイミングを取っていない場合は、増やせるかの熟考が良いと考えます。

実際問題回数が取れるのか

これが現代社会の問題なのではと考えています。
男女ともに
●仕事で疲れ切って遅くに帰ってくる
●そこからムードも何もあるのか?
●体力低下も著しくなっている
なんて状況が現代の「不妊」を生んでいるのではとも少し考えてしまいます(;´∀`)

できれば回数取りたい、実際問題。。。との調整がすっごく難しいなと感じました。
これに習って5日連続頑張ったこともありましたが、、、
ダメだった時のダメージが半端なく、次月も同じようにそうしよう!とはその地点では考えられなかったりします。残念ながら。

結論
タイミングとはとても不確定×
タイミングも、回数も!大事・・・◎

ということでした。





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