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「器」の大きさと「知・情・意」

こんにちは!日下部将です!



今回の記事はタイトルの通り、



「器」の大きさ

「知・情・意」



についてお話していきます✍️



昨日投稿した記事から、ビジネススキルや人間力についての記事も書くようになりました。


人間力について、本日はまた新しい内容に触れていきたいと思います。



「器」の大きさとはなんなのか、「知・情・意」とはなんなのか🤔


僕が大事にしようと決めた価値観をみなさんにもお裾分けします😁



無料記事です!お金は取りません笑

それではどうぞ!🤗





「器」の大きさ


みなさん🗣

「器」の大きさと聞いて、また「器の大きい人」と聞いてどんなイメージが浮かんできますか?



人で言うなら



・寛容な人
・相手を尊重できる人
・自分の間違いを素直に認められる人



などなど



他にもたくさん思い浮かぶと思いますが、まぁだいたいこんな感じだと思います。



そんな人たち=器の大きい人たちにはどんな共通点があるのか。

なぜ器が大きいと言われるのか。



上に連ねたものは、間違いではありませんが表面的な理由でしかありません。



器の大きい人に共通している、根本的な理由があります😌



その共通点と根本的理由


それは


「知・情・意」が人より長けている、優れている



これです。



それでは「知・情・意」とはなんなのか、説明していきます!

この説明を終えたあと、再度「器」の大きさについて詳しく掘り下げていきましょう。






「知・情・意」


「知・情・意」とは、人間の精神活動の根本です。



そして器の大きい人はこれが人より長けていたり優れていたりします。



「知・情・意」はそれぞれ

知:知識・知性
情:人情・感情
意:意志・ビジョン

であると考えてください。



学びや経験によって知識を持っている。
人間味に溢れ相手を思いやったり感情が豊かである。
自分や軸を持っている。



聞いただけで「器」が大きいなって思いませんか?笑
とっても魅力的ですよね✨



でもこれらを持っているだけでは器を大きくすることはできません🙄



はじめに説明をした通り、「知・情・意」は人間の精神活動の根本です。



つまり人間誰しもが持っているものなのです。



それが目に見える見えない、わかりやすいわかりにくいは別として考えてください。



繰り返します。誰でも持っているものなのです。



「器」を大きくするには、「知・情・意」のレベルを上げていかなければなりません🏋️‍♀️
それも「知・情・意」すべて平等にです。

平等に、というところが大事です😌



それはどういうことなのか、再度「器」に話を戻します。






「器」


そもそも「器」ってなんでしょう🤔



バカにしているわけではありません。笑
これがわかっていないと話を進めることができません。



「器」とは何かを入れる入れものですよね。

そうですね、最もわかりやすいのはお茶碗でしょうか🍚🥢



それでは今から「器」と「知・情・意」について具体的な例と絵を交えて説明していきます🏃‍♂️
(絵や図はめっちゃ下手です、すみません🙏)



下の絵はお茶碗(器)を上から見たものだと思ってください。
このお茶碗(器)には「知・情・意」の三要素が含まれています。


このお茶碗(器)に水を注いでいくとして、水の入る量が多ければ多いほどお茶碗が大きい=「器」が大きいということになります。


下がその絵です。(上から見たお茶碗と、斜線が引かれている範囲が注がれた水です)

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そして僕は前に「知・情・意」のレベルは平等に上げなければならないと言いました✍️




試しに、「知」のレベルだけが上がっているものを例にとってみましょう。



下の絵は「知」のレベルだけを上げたお茶碗(器)の絵です。
このお茶碗に上から水を注いでいきます。

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するとどうでしょう。「知」のレベルをあげたはずなのに、注ぐことのできる水の量は変わらず、溢れ出てしまっていますよね😓



これが僕が「知・情・意」の三要素を平等にレベルアップしなければいけないと言った根拠になります。



何か1つに長けていても、他がショボいなら意味がないのです。注ぐことのできる水の量は変わらない。

つまり「器」は大きくなっていないのです😓




人を例にあげるとこういうことです。



・知識は持っているけど、相手のことを思いやれない(「情」がない)

→人のために力を尽くさない自己中人間。知識をひけらかすだけの人。

・相手を思いやることはできるけど、意志がない(「意」がない)

→自分がない。環境や周りに流されっぱなし。騙されやすい。

・意志はあるけど、知識も人情もない(「知・情」がない)

→無知な頑固者。



どうでしょう。とても「器」が大きいとは言えませんよね。



これでは誰も慕ってはくれないし、ついてきてくれる仲間も一切できません。


「器」の大きい人にはその人を慕う人がたくさんいたり、頼りがいがあってついて行きたくなったりしますよね。



繰り返しになりますが、だから平等に「知・情・意」をレベルアップさせる必要があるのです💪




三要素を平等にレベルアップさせたお茶碗(器)が下の絵です。

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見ておわかりいただけるように、水をよりたくさん注ぐことができ、お茶碗=「器」が大きくなりました😆



こうして「器」は大きくなっていくのです。




ここまでの話を言い換えてまとめると、


「器」の大きさは、「知・情・意」のうち1番レベルの低いものに合わせて決定される



ということです。



三要素のうち何か1つに長けているなら、他の2つもレベルアップしなければなりません。



「知・情・意」のうち何か1つに長けている、それがいい意味での長所であるのならば全面否定はしませんが、他の2つを伸ばしていかないとその長所や良いところさえも無駄になってしまうのです😓



何が大事とかはありません。全部大事なんです。






最後に


今回は「器」の大きさと「知・情・意」についてお話をしました。

「器」の大きい人には人がついてきます。共感してくれる仲間がついてきます。信頼されます。

「器」の大きさは大いなる魅力であり、成功を掴み取るために必要な要素でもあるのです。

みなさんも自らの「器」について、考え直してみてくださいね😁

恒例コーナー〈今日の格言〉

「知識は誰にも奪われることのない財産」

この名言、知っている方もいるのではないでしょうか。

芸能界を中心に多方面で活躍しているGACKTさんの名言です。

この名言を聞くと、勉強できる環境にいながら勉強をしない、学ばないということの愚かさを思い知ります。

人として立派に独立するためにも、自分磨きは必要ですね。

そして自分を磨いたら必ずそれを試す。アウトプットとその後のフィードバックは非常に大切ですよね。

成功も失敗も含めて、経験って大事だなぁ。

知識や経験(「知」)を積み重ねつつ、「情・意」も伸ばして「器」の大きい人になろう!

それでは!