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これからが本番の夏スポーツ!”スポカレ流”ビーチバレー観戦ガイド

海の遊びといえばスイカ割りが定番ですが(ちょっと古い……)、最近はビーチバレーでアクティブに遊ぶ人たちも見かけるようになりました。コートの設備さえあればあとはボールを借りるだけで、熱い対戦を楽しめます。

実はビーチバレー、1996年のアトランタからオリンピックの正式種目になっています!アウトドア・スポーツとして裾野が広い一方、世界の頂点を決める真剣勝負も繰り広げられています。

ビーチバレーが強い国は?オリンピックの成績を振り返る!

6人制のバレーボールとは異なり、ビーチバレーは2人1組。コートはバレーボールより一回り小さいもののネットの高さは同じです。砂地での運動は想像以上にハードなうえ、暑さも相まって体力の消耗が激しいスポーツです。

オリンピックで突出した成績を残しているのは、アメリカとブラジルです。アメリカは男女合わせてこれまで6枚の金メダルを獲得。ブラジルは金メダル3枚を含む計13枚のメダルを獲得しており、合計のメダル数はアメリカを抑えてトップです。

しかし、現時点(2019年7月15日)の世界ランキングを見ると、女子はアメリカやブラジルが依然として存在感を見せているものの、男子はノルウェー、ポーランドなどのヨーロッパ勢が上位にランクイン。次のオリンピックでは勢力図が変わる可能性もあります!

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日本は開催国枠で1枠を獲得

オリンピックは男女24組ずつの枠が定められ、1ヵ国最大2枠まで取ることが可能。出場枠の獲得条件は以下の4つとなります。

・2019年 世界選手権 優勝チーム
・2019年 World Olympic Qualification Tournament 2位以上のチーム
・オリンピックランキング15位以内入賞チーム2018年9月1日~2020年6月14日までの開催大会対象
・コンチネンタルカップ優勝チーム

このほか、ビーチバレーは開催国枠が設けられており、日本は男女ともに1組ずつの出場枠を獲得済み。上記条件のいずれかを満たせば、もう1枠を追加で得られます。

日本代表争い 有力選手を紹介!

2019年7月15日現在の世界ランキングを見ると、日本女子のトップは20位の石井美樹・村上めぐみペア。国内ランキングでも2人はトップ2を飾っており、代表枠争いで大きくリードしています。

石井はバレーボールのプロリーグ・Vリーグで活躍後にビーチバレーへ転向。一方の村上はバレーボールで目立った実績を上げられなかった中、ビーチバレーで頭角を現しました。

このほか、184cmの大型プレーヤー・橋本涼加と溝江明香ペアが50位に入るなど、7組が世界ランク100位以内に入る混戦。代表枠を2つ取って、1組でも多くオリンピックに出場してほしいですね。

一方、前回リオ五輪に出られなかった男子は、東京オリンピックで名誉挽回に臨みます!

現時点(2019年7月15日)での世界ランキング日本人トップは、104位の高橋巧・長谷川徳海ペア。115位には池田隼平・白鳥勝浩ペアも控えています。

白鳥は現役選手唯一のオリンピアン。40歳を超えるベテランが3度目のオリンピック出場を目指しています。

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オリンピックの最高順位は、女子が2000年シドニーの4位入賞。男子は2004年北京の9位。本国開催で男女ともに悲願のメダルを獲得できるか注目です!

今夏、国内開催の主要大会まとめ

夏本番の国内でも、日本代表選手が参加するなど主要な大会が数多く開催されます。

・FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star(東京) 7/24~28←オリンピックの会場・潮風公園で開催!
・ビーチバレージャパン(神奈川)8/10~12
・全日本ビーチバレー女子選手権大会(大阪)8/15~18
・国民体育大会(茨城)9/13~16

大会情報の管理は、スマホアプリ・スポカレが便利です!
「オリンピックまでにビーチバレーを見ておきたい!」という方は、ぜひ使ってみてください!

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