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企画者インタビューその壱!

こんにちは!先日予告したインタビュー企画の記念すべき第一回をお送りいたします。今回は、濱井正吾さんにお話を伺ってきました。濱井さんは、再受験をして早稲田大学にご入学された方で、現在は主に学生向けのYouTuberとしても活動していらっしゃいます。それでは早速インタビューの方へ移って参りましょう。

Q. 本を書こうと思ったきっかけはなんですか?

「困っている多くの人の助けになりたいと思ったからです。私は社会人としてブラック企業に勤めていた時期、そして再受験のために勉強していた時期に非常に苦しい経験をしてきました。そのような一連の経験をした人は自分の他にはそう多くないと思います。そこでその経験を本にすることで、受験勉強に苦しむ学生、現在の立場に苦しむ社会人の助けになれるのではないかと思いました。」

Q. 出版甲子園に応募しようと思ったきっかけはなんですか?

「募集ジャンルを見て、これなら自分にも書けるかも知れないと思ったからです。本を書きたいと思い始めた時期は、小説を書いてみたいと思っていましたが、当時は小説の読書量があまり多くなかったため、小説を書くことは半ば諦めていました。しかし本を書きたいという気持ちは残っていました。そんななかで偶然、知人に出版甲子園について紹介されたのですが、募集ジャンルに「ビジネス書」というジャンルがあったため、挑戦してみようと思いました。」

Q. 企画書を書くうえで心がけたことはなんですか?

「常に心がけていたのは、多くの人が手に取ってくれるかどうか、売れるかどうかです。三次審査以降は、コンペティションであることを意識して他の企画者に遅れを取らないよう、自分で自分の企画書に対して常に批判の目を持ちながら、企画書を磨き上げていきました。」

Q. 担当者とのやりとりのエピソードや感想はありますか?

「自分の企画書を批判してくれる人の存在は大きかったです。いただいたアドバイスも企画書を書くうえで参考になりました。」

Q. 決勝大会のプレゼンはどうでしたか?

「面白かったですね。人前でしゃべるのが好きなので、現役の編集者の前でしゃべれるのはうれしかったです。一方で、プレゼンを5分という制限時間にまとめるのは難しかったですね。緊張で内容が頭から飛んでしまったりするので。」

Q. プレゼンでこだわったところはなんですか?

「観客に面白いと思ってもらえるものを作ることを心がけました。あとは抑揚や緩急をつけて、観客に聞きとってもらいやすいようにしました。」

Q. 審査員の評価や質疑応答の感想を教えてください。

「反論に困ること、鋭いことを的確に突いてきたので流石だと思いました。素早く切り返しはしたのですが、少しテンパってしまい、言葉のキャッチボールがあまり上手くいきませんでした...。」

Q. 第16回大会応募者へのメッセージをお願いします。

「学生のうちにできることの選択肢はたくさんあります。とはいえ、学生のうちに出版に関われる機会はあまりないので、興味のある方は是非、自分の強みを活かして応募してみてください。もしかしたら人生が変わるかもしれませんよ。」


以上、濱井正吾さんへのインタビューでした。企画応募を迷っている方は是非、この記事を参考にして応募してみてくださいね。