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レベレベの誕生

ブルージーだけど、ラウドでエモいハード目なサウンドを売りに活動していた、No Surprises(ノーサプ)の方向性を、後期に"踊れるロック"コンセプトに力技でシフトしようと計画して、Tenderness of Love、サマーロマンス、Get Up、SLHWAMBという楽曲を矢継ぎ早に用意したのだけど、ノーサプでの進路変更はあまりに急カーブを切ろうとした為、メンバーもファンも直感的に対応できず、それまでのコンセプトに浸透し調和する前に結局失敗に終わってしまった。今となっては僕自信も慌て過ぎたと思うし、メンバーやファンの気持ちを無視してたと思うし、無理があったと反省している。今、スタート時から変化させるまでの楽曲を聴くと、すごくいいし、ブルージーで適度にラウドでラップも完璧で完成されてる。元来のノーサプのコンセプトは崩すべきでは無かったなと今は思ってます。ただ、その試行錯誤が無かったら、レベレベは誕生していなかったと思うから、人生はわからない。

次に用意してた、宇宙に願いを、Change Your Mind、Fix My Headは、グループコンセプトをしっかりと「ELECTRO FUNKY SOUND」と謳った、REBEL REBEL(レベレベ)という新しいグループでスタートさせたからこそ、みんなに受け入れてもらえたと思っている。

アイドルグループは、短距離走の競技みたいなとこあるから、コンセプトが本当に大事だなと思う。

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