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〈その3〉iPhone13 miniだけでどこまでできるか?(ガジェットをminiで揃えたいという願望)


iPhone13 miniのサブ機として、最もふさわしいガジェットはなんだろうか。当然、サブ機に何を求めるかによって、その答えは異なる。同じ機能を求めるなら、同じiPhoneだろう。ちょっと異なる機能を求めるならiPadあたりだろうし、全く異なる機能を望むならMacかもしれない。

ボクが最初に思い浮かべたのは、iPhone12 miniだ。使い勝手はほぼ同じ。今でも新品が買える。最小構成のストレージは64GBしかないが、サブ機なら妥協できる。いきなり本命が来たかとヌカ喜びにに浸りながら、価格を確認してみると、69,800円だった。

この価格を見て、「う~ん」と考え込んでしまった。13 mini(ストレージ128GB)との価格差は17,000円なので、安いことは安いが、サブ機に約7万円は高いと思ったからである。

あと、使い勝手がほぼ同じなのは、サブ機としては、たしかに大きな利点ではあるが、ほぼ同じガジェットを2台同時に持つというのは、ガジェットの組み合わせとして、いかがなものかと気になった。

この組み合わせだと、サブと言うより、スペアだ。スペアなら、13 mini2台持ちがベストということになってしまう。iPhoneのサブにiPhoneを持っているのは、そもそも違うんじゃないか、と考えるようになってしまった。

次に考えたのが、iPad mini6だ。iPad miniについては、前にiPad Proのサブ機として検討したことがある。そのときは、iPad Proのサブ機はすでに持っている(Mac miniやiPhone)ということで、スルーした経緯がある。

にもかかわらず、iPhoneのサブ機として、iPad miniがまた浮上してきたのは、「ガジェットをminiで揃えたい」という願望が、再び頭をもたげてきたからだ。

ただ、miniで揃えたからといって、使い勝手が良くなるとか、実際上のメリットがあるかどうか、確証はない。iPad miniについては、YouTubeレビューやスペックなど参照しただけだが、iPadシリーズの中では、「安くて、小さく軽いだけで、性能的には、すべてにおいてiPad Proに劣っている」とボクなりの結論を出している。ただ、実際に使ったことがないので、本当にそうかはわからない。

「miniで揃えたい」というわけのわからない衝動を完全に封じ込めるには、とりあえず、実機を触ってみる必要がある、と感じていたりする。