HQ麻雀in北海道〜麻雀だけでなく人柄、雰囲気作りまでハイクオリティでした〜

HQ麻雀とは？？

主宰・最高位醍醐大プロ、パートナー・河野直也プロによる『参加者にとって上質なレッスン』がコンセプトの”HighQuality"な麻雀レッスン・イベント。

今回初の北海道開催となり

最高位醍醐プロから麻雀を教われる機会など今後あるのか？？

と思い、

正直僕のお財布事情で言えば決して安くない受講料であったが

3講義全て参加させて頂いた。

結論から言うと

参加してめちゃくちゃ良かった。

内容については書くべきで無いと思うので省くが

何が良かったか

「自分が今どの位の強さなのか？」を、俯瞰出来た事。

講義には、既に理解している事もあれば

こんなん初めて聞いた！っていうのもあった。

僕は麻雀の勉強を始めたのが5〜6年前。

天鳳と、天鳳実況動画でほぼ独学で学んできたので

「自分の中で第一打はこれ！」

「この手は自分の中では立直！」

など、自分の中のベースはあっても

それは本当に正しいのか？

中級者の僕にとって自信の無い基盤がたくさんある。

ゆえに、既に理解出来ている事は

「やっぱりこれで良かったんだ！」って再確認出来たし

初めて聞いた！って事は

「今まで違った判断をしていた！修正しよう」と思う事が出来て

自分の立ち位置にピンを挿せたというか

それだけで土台が固まった様な感じがして

基本自分に自信の無い僕に少しの自信が生まれた。

そして

今回1番自分に刺さった事

醍醐プロは

「村上さん、園田さんと10年以上勉強会を続けているが、未だに意見が食い違う事は山ほどある。

それでも3人がそれぞれ強いのは、"麻雀において大事な要素の中で、3人が重視している点が違うから"だ」

という話をしてくれた。

繰り返すが、僕には自信の無い基盤がたくさんある。

麻雀の意見交換の機会に

「ここは絶対に○切りでしょ！」

「あの牌は鉄ポンじゃない？」

みたいな事を言われた時

"ああ、そうなのか……じゃあ次はそうしよう"

と思う反面

"麻雀って、そんな簡単に「絶対」って言える場面あるのかな……？"

って思う自分も居て

そこから路頭に迷ったりする。

多分だけど、「絶対」って言う方は

期待値計算をして、○切りが50点でもプラスなのであれば、

きっとそれを「絶対」とする方なのだと思う。

醍醐プロのくれた言葉は

「局収支が100点や200点の差であれば、正直どちらでも良い。

どちらでも良いけど、僕のオススメは○○です」

といったものだった。

(HQの講義はあくまで醍醐プロがこう思う、という内容です)

そう。

僕も麻雀って、

その打牌に明確な理由があれば

"どちらでも良い"が存在して良いのではと思っていた。

醍醐プロのその言葉のニュアンスに救われた気がして

視界が開けた気分だった。

「醍醐最高位の言葉」だからこそ

という重みもきっとあるだろう。

HQ麻雀は、初級者と、中上級者の2部門に分かれて行われた。

初級の方の担当が河野プロで、絡みはほとんど無かったが

麻雀スクールアエルの中で中上級と同時に講義が行われていたので

河野さんの賑やかな講義もずっと耳に聴こえていた。

それは、子供に算数を教える様な丁寧さで

絶対に算数を嫌いにならない様に、解けたら全力で褒める様な

全国の初心者さんが全員河野さんに麻雀教わったら麻雀人口増えるだろうなぁ、って思う位素晴らしかった。

醍醐さんはとても真面目で、且つおっとりとした印象で

河野さんはその点をカバーするかの様に、会場の緊張をほぐすムードメーカー的な印象で

2人のタッグの相性も抜群だった。

講義内容だけでなく

受講者との距離を縮め質問しやすい環境へ

会場の雰囲気作りまでまさしくハイクオリティであった。

是非また機会があれば

HQ麻雀参加したいと思う。

2日間懸命に講義して下さった醍醐プロ、河野プロ、

どうもありがとうございました！！🙇‍♂️

最後に余談ですが

3年前位アマチュアの頃、実は河野さんと最高位戦プロアマリーグで同卓した事があって

とはいえ、当時はアマチュアだし名乗ったりしないし、同卓の際に宜しくお願いしますとありがとうございますの挨拶を交わしたくらいなので

プロになってお会いするのは初めてだし、「初めまして！」と挨拶させて頂くと

「いや、初めましてじゃないですよね！？😊✨」

と返され

正直3日間でいちばんの衝撃でした笑。

そんな人おるんですね………😳