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海を舞台に世界を旅する③NZ編

仕事を辞め、英語も話せず、大男が、情熱と好奇心で海を舞台に世界中を巡るノンフィクション青春ストーリー。 笑
思いっきり笑い、たくさん泣いて、仲間と共に世界の絶景に出会います。僕の大切な3年間にわたる冒険のお話

当時の書きためたノートや日記、メモをもとに書いていきます。
はじまりはじまり。

ビザが来てからはとっても忙しかった。なにせ特に心構えも準備もしていなかったので、何を持っていけば良いのかもわからまない。

とりあえずパスポートと海で使う道具をバックに詰める。

お、重い・・・


肩に食い込むどデカイスポーツバック。これじゃ長旅では疲れてしまう。転がせるスーツケースを探しに出かけた。しかしスーツケースはなんかしっくりこなくてソフトバック生地のキャリーバックを買った。軽いし、転がせる。タイヤにゴムがついてるので静か。これは本当に重宝していて13年経った今でも現役。

高くてもキャリーケースはいいものを買ったほうが良い。


買ったばかりのバックに思いつく限り、すべて詰め込み準備完了。何を持っていったかリストアップしてみたりしたけど、ほとんどのものは役に立たなかったので割愛します。一番役に立ったのは父からもらったパソコンとパスポート。あとクレジットカードとカメラ。

次回はいよいよNZに到着。帆船が母港にしているオークランドに到着したカイですが漢字の船はメンテナンスのためはるか北の港町に移動した後でした。

初めての国でいきなり長距離の移動の巻。


つづきまーす。



あなたのサポートのおかげで僕たちが修理している船のペンキ一缶、刷毛一つ、ロープ一巻きが買えます。ありがとう!!