改元に合わせて新習慣を始めませんか？

こんばんは、丸凪奏一です。（もうちょっと良いフリー素材をご存知の方がおられたら紹介して頂きたい。。。）

今日は、長きにわたって日本国内では戦争の無い平安な時代となった「平成」の次の年号が「令和」と発表されました。意味については様々なメディアで報道されているので割愛します。「令和」では、まずは平和が継続し、閉鎖的な日本人の意識も解放され、他人を思いやる気持ちを持つ余裕が持てる文化的に成熟した時代になる事を祈っています。

さて、近代の歴史を振り返ると、「昭和」時代は経済が発展し新しい能力を身に付けなくても経済のパイが大きくなっていく時代でした。しかし、低成長経済となった「平成」の世となり、日本はこれまで蓄積した富を消費し、一部の成長セクタや人物に頼る偏った状態が長く続きました。実際に日本人の経済活動能力は大きく低下してきた時代だと思います。低下する一方のGDPや諸外国に比べて低い生産性などは、まさにそれを示しています。今後は、各個人が新しい活動や知識により輝き、真の競争力を継続的に向上させていく必要があります。

新しい活動といっても、普段はきっかけが掴めない方が多いと思いますが、こういった元号が変わるタイミング、年度をまたぐタイミングで、新職場や新しい環境で過ごした方もおられるでしょうし、職場は変わらないものの新しい気持ちで業務に取り組めた方も多いのではないでしょうか。こういったタイミングは自分を変えるタイミングとして非常に有用ですので、ぜひ活用して頂きたいと思います。丸凪の場合は、今日よりSNSから距離を置きnoteでのアウトプットに空き時間の全てをかける事にしました。確かにSNSは使い方次第では、効率的、かつ、自分の認識範囲外にまで交友範囲を短期間で広げる際に有用なツールです。しかし、効率的に使わなければ人間の脳は刺激に流されやすい特性から惰性で時間を浪費していまい、素晴らしいツールもいわゆる時間泥棒に化けてしまいます。目的がしっかりしていれば良いのですが、そうでなければ結果的に生産性や能力向上に直接結びつかない時間割合が高くなってしまうという事です。

例に挙げたSNSに限らず、貴重な時間を有効に使いたいが悪習慣を惰性で続けてしまい、いまいち踏ん切りがつかない、という方は、こういった区切りを活用しガラっと生活を変える事をお勧めします。タバコやお酒、その他浪費癖や生活習慣を断ち切る際、徐々に減らすよりも、一気に遠ざけてしまった方が新習慣を継続できる成功率が高いと言われています。人間の脳は習慣化という事に対して適応性が高く、短くて3日、長くとも1週間続けることができれば習慣化できると思います。まず、こうなりたい自分を想像し、いったん始めてみてください。1週間後には、これまで諦めていた理想の自分に近づいている事を実感できると思います。

また、今日は生活習慣を変えられなかった方も、新天皇がご即位されるのと同時の5月1日午前零時の改元に向け、4月の間に新習慣の準備、もしくは先行的に試行して継続しやすいスタイルを探しておく事をお勧めします。例えば、英語の勉強を始めるのであればテキストを選んでおく、何か資格を取るなど新しい分野に挑戦したいという方は学校を探しておく、豊かな食生活のために料理を始めたいという方は道具を揃えレシピを選んでおく、等々の準備を済ませ、いざ5月になればスタートダッシュで1週間継続する、これだけで新習慣を身に着けられるはずです。

ぜひ、この改元の機会に、新しい新習慣を取り入れましょう！