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トランプ弾劾裁判に見る左派(民主党)の本性

違憲で始まった元大統領の弾劾裁判。最高裁の主席判事が裁判に当たる上院の議長であるはずが固辞され、上院の議長でもある副大統領のカマラ・ハリスからは関わりたくないと、こちらも固辞され最終的に裁判長役の議長には、最年長民主党上院議員のパトリック・レーヒー氏が就くことなったのです。違憲に違憲を積み重ねています。

検察役の民主党は、トランプの動画を編集、捏造し虚偽も証拠として弾劾裁判で提示したことが、たった4日間の弾劾裁判で明るみにでました。証拠を捏造するという感覚、それも弁護士が議会の弾劾提示するものを偽証。目的のためには何をやっても良いという左派(民主党)の考え方が如実にあらわれて、ある意味分かり易い。左派メディアの報道を証拠としてそのまま提示するというのも驚かされる。

そもそもニューヨーク・タイムス(NYT)の1月6日の議事堂襲撃の時、警察官(ブライアン・シクニック氏)がトランプ支持者に消火器で殴り殺されたと報じた誤報(1月8日)の衝撃が弾劾裁判に発展したものでした。警察は事件性は無い、犯人逮捕もなにも行っておらず、本人は襲撃の後の通常勤務中に心臓発作で亡くなったとのこと。そして他の主要メディアがNYTの記事をそのまま引用して報道を続けたことを民主党は引用して弾劾裁判で証拠としたのでした。

NYTは2月12日には、誤報を認めて訂正をしました。13日の弾劾裁判投票日の前日です。投票でトランプが無罪になってトランプ事務所の声明がだされました。同じようにホワイトハウスからバイデンも声明を出したのが警察官の撲殺についての内容を含ませていることに各方面で失笑を買っているようです。

民主党は、一旦トランプ弁護団と協議してこれ以上の証拠提示も証人喚問も行わず、翌日結審をすることに合意したにも拘らず、翌日には新たな証拠と証人喚問の要求を行ったことに、トランプ弁護団のマイケル・ヴァン・ダー・ヴィーン弁護士は詐欺を行った民主党に激怒して、対抗策として100人以上の証人喚問を要求し、筆頭にナンシー・ペロシ、次にカマラ・ハリスの名を掲げました。そして、マイケル弁護士のペンシルベニアの弁護士事務所と自宅がどうなっているか二人に見せると言ったようです。要は、彼の家族や仕事の同僚が民主党シンパによる脅迫や嫌がらせが凄いことになっているようです。

民主党がトランプは悪であり、公民権を剥奪すべきと決めたら、その目的のためには何をやってもいいとの、いつものロジックで憲法やルールを軽視し、詐欺、証拠捏造、虚偽、そして陰では暴力や脅迫で相手を追い詰めるやり方は自由と民主主義を口にすることも許されない。

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