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ディープ・ステートに属す人たちのトンデモ思考 その10

今からかれこれ34~5年ほど前に南米ペルーで知人だった日本人獣医と農業を教えている人から聞いた偶然繋がるような話を思いだしました。

その話は、獣医の学生時代のアルバイトでの経験だったように思います。彼の親が植物学者で世界中の苔の胞子を採取していたといいます。知人は、たまに同行して海外旅行を経験したといいます。その旅行も観光地とは関係ない山に行き、岩や石をひっくり返して苔を調べて新種であれば採取して持ち帰るような地味なアルバイトだったと話してくれました。その時に初めて耳にした会社名があります。米国モンサント社(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88_(%E4%BC%81%E6%A5%AD))です。知ってる人は知っている除草剤と植物の種を作っている会社です。遺伝子組み換え作物の世界市場シェア90%の企業だそうです。

彼の話によると、父親はたまにその会社から仕事を請け負って自身の研究と被るようなことがあると請け負った新種の苔の胞子などを持ち帰っていたようです。私は、興味本位でそれ何に使うのか?と訊きました。すると彼らは世界中の植物の原種の種子や胞子を集めているのです。そしてF1種子という種を持たない植物の種子を作っていると答えました。えっそれって作物を栽培するには、ずっと種子を買い続けないとならないの?と続けて訊くと、そうですよ。と答えました。

彼は続けて、その会社は原種植物の種子を採取した場所には除草剤を巻いてその植物を根絶して回っているのです、と言い出しました。これには驚きました。何がしたいのですか?と訊くと、その植物を手に入れるためにはモンサント社から購入するしか方法が無いようにすることです。購入できたとしても種を付けない植物です、と。

これが所謂「遺伝子組換え作物」という名称と結びついたのは、10~20年以上過ぎたころでしょうか、。これはモンサント社の特許だそうです。「ターミネーター遺伝子」を組み込んだ組換え品種ということが言えます。

そして昨今のコロナ・ワクチンに応用された遺伝子治療技術がこのモンサント社の発想と似たものではないかとの疑惑がでています。つまり不妊を誘導するものということです。多くの人が気付くには、すべてがあまりにも構造化されています。WHOをはじめとした世界各国の衛生当局とその国の医師会、製薬会社、世界の保健衛生を牛耳るロックフェラー財団はモンサント社にも研究費援助を行っています。完全にディープ・ステートして君臨しています。

除草剤で思いつくのはベトナム戦争時に上空から散布した枯葉剤です。これを使って地球上のあらゆる植物の原種を枯らして、その種子を自社だけで保持するという発想はディープ・ステートのトンデモ思考だと思います。その彼らが気候変動だの、環境保護だのどの口が言っているんだと言いたくなります。

ディープ・ステートは表にでず、国際機関、各国の政府、学者、メディアなどを使って巧妙に世論や通説を作り上げ、一般市民は気付かずに遺伝子組み換え食物を購入して食することになります。そして、体調不良でも起こせば、病院に行って薬を処方してもらうというビジネス・モデルが出来上がっています。

無農薬、不揃いの野菜を食べて、遺伝子組み換え食品を食べないような個々人の行動変化が拡がると、このようなトンデモ思考のディープ・ステートを追い込めるかも知れません。

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