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怪しい中南米スペイン語講座 語彙編 その2(曜日、月、年、名字)

曜日の語彙は、el lunes(エル・ルネス:月曜日)、 el martes(エル・マルテス:火曜日)、el miércoles(エル・ミエルコレス:水曜日)、el jueves(エル・フエヴェス:木曜日)、el viernes(ヴィエルネス:金曜日)、el sábado(エル・サバド:土曜日)、el domingo(エル・ドミンゴ:日曜日)、そして週のことはsemana(セマーナ)といい1週はuna semana、2週はdos semanasと数えます。semanaは女性名詞です。

月名の語彙は、el enero(エネロ:1月)、el febrero(フェブレーロ:2月) 、el marzo(マルソ:3月)、el abril(アブリル:4月)、el junio(フニオ:6月)、el julio(フリオ:7月)、el agosto(アゴスト:8月)、el septiembre(セティエンブレ:9月)、el octubre(オクトゥブレ:10月)、el noviembre(ノヴィエンブレ:11月)、el diciembre(ディシエンブレ:12月)といい1年はun año(ウン アニョ)、2年はdos años(ドス アニョス)です。

西暦の表現は、数字をそのまま読みます。例えば、1982年だとel año mil novecientos ochenta y dos(エル・アニョ・ミル・ノベシエントス・オチェンタ・イ・ドス)、2021年だとel año dos mil veintidos(エル・アニョ・ドスミル・ヴェインティドス)と言います。80年代などはuna década del año ochenta(ウナ・デカダ・デル・アニョ・オチェンタ)と言います。

中南米では、街の公園や主要道路に記念日を名前として付けているところが多いです。一つは記念日を忘れないようにとのことでしょう。特に独立記念日を名前とした通りや公園は立派なものが多いと思います。ペルーでは7月28日が独立記念日です。スペイン語ではel 28 de julio(エル・ヴェインティオチョ・デ・フリオ)と言います。中南米の小説などで通りの名前を「7月28日通り」と訳してる箇所を見かけますが、これなかなかピンと来ないですね。どうしても文字面から意味を考えてしまうからではと思ってしまいます。通りや公園に付けた記念日の名前は音で理解する方がピンときますが、カタカナだと文字数が増えるからでしょうね。

スペイン語の名前は、「名前+ミドルネーム+父親の名字+母親の名字」となります。家として家族を表す場合は、代表して父親の名字を言ったり父親の名字+母親の名字を言ったりします。例えば、familia Rodríguez(ファミリア・ロドリゲス)、作家のVargas Llosaは、父方がVargasで母方がLlosaなのだと思います。その父親は自身の出身の家族の父親の名字+母親の名字を名乗ることになります。

日本語名で表現すると、「太郎(名前) 田中(父方名字) 佐藤(母方名字)」さんと「花子(名前) 伊藤(父方名字) 山田(母方名字)」さんが結婚した場合、その家族の子、一郎は名を「一郎 田中 伊藤」になります。太郎さんと結婚した花子さんの正式な名前は、「花子 伊藤 山田 de 田中」になります。田中家に嫁いだ伊藤 山田家の花子さんということになります。結構先祖へ遡り易いかもしれません。

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