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ワクチン接種推進に思う、感覚や直感を失わせる科学指向の落とし穴 その2

最近立て続けにワクチン接種後の死亡者は「ゼロ」とか、接種後の死亡にワクチンとの因果関係は「無い」との報道を聞くと首を傾げます。普通に考えれば、ワクチン接種だけが原因で死亡と判断する方が難しいのではないですか?と言いたくなる。ワクチンが引き金となって既往病を悪化させたとか色々な直接的な死因になるのだと思います。従って、それよりは単純に接種後の死亡者数/接種後の日数を全数発表して、因果関係があると思われる死亡者数とに区別して発表すれば良いだけのこと。

事実は、死亡したということで、因果関係が無いとか有るとかではないと思います。因果関係は解釈の問題で、事実はワクチン接種後に亡くなったという事です。解釈は科学的かも知れませんが、死亡は純粋に事実です。

ダブル・スタンダードがよく分かる例として、厚労省は死亡者の診断にコロナ感染を書き加えると支給金を出していたという話があります。病院経営にとって貴重な収入機会だと思うのは経営者でなくとも分かることです。当時は精度が疑われるPCR検査で陽性が出るとすべてコロナ感染死亡と判定していたのです。本当は別の死因だとしてもPCR検査で陽性が出ていればコロナ感染死亡としていたのです。それを疑ったりも否定もせず、反対に支給金まで出していたとなれば政策として行なっていたのは明白です。

一方、ワクチン接種による死亡補償金については前述のように因果関係は無いの連続です。

7月7日の厚労省の発表では死者556人、報告のあった副反応件数は16,182人でその内重篤が2,270人です。担当大臣によるとこれでも死者「ゼロ」なんでしょうかね?日本国民を本当に馬鹿にしているとしか思えないですね。誰のために政治をやっているのでしょうか?外国勢と既得権益集団だろしか思えません。日本の政治は露骨にこれをやってきて権威を利用して国民を黙らせてきたのでしょう。そろそろ天罰が下るかも知れません。

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