ホンデュラス難民が大挙米国へ押し寄せる

US. エポック・タイムズのヘッドライン ‐ ”Guatemala Tries to Block Caravan of 9,000 Honduran Migrants Headed for US" によるとこのタイミング（米国大統領就任式）を目がけてホンデュラスのサン・ペドロ・スーラ（San Pedro Sula; 第二の都市）から９千人ほどの難民が米国に向かっているもよう。グアテマラの入管も無視して突破している模様が報道されました。

サン・ペドロ・スーラと言えば、人口当たりの殺人発生率が世界最悪になったような場所です。中米は小さな国ばかりです。日本で言えば県ほどの面積と人口で一つの独立国です。経済問題と政治腐敗はいつの時代でも中米の発展の障害でありました。

難民はグアテマラを通過してメキシコへ入国します。メキシコ大統領はトランプ大統領と友好的な関係を保っていますから、どのような対応をするかが注目されます。ここで米国の国境の壁が活きてきます。不法移民だけではなく、麻薬取引、人身売買の抑制に大いに効果を上げていることはメキシコ側も認めているところ。同時に南部国境付近には中国の人民解放軍２５万人が集結しているようです。これはバイデン側の完全に国家反逆罪になります。カナダとの国境には７万５千人が配置されています。

しかし、誰が難民を組織しているのか？以前は、ジョージ・ソロスと言われていましたが、未だにそうなのか？　バイデンが政権に着くことになれば、このような難民は直ぐに市民権を得られて民主党の支持者になります。選挙を有利にするのです。そして、社会福祉政策で生活できるようにします。中小企業は淘汰され、大企業で働く人と福祉政策で生活する人に社会が構成されます。少しづつ支配層と被支配層に分断され両方とも民主党支持者になるのです。そして共産主義へと変貌していきます。

共産主義は、最終的には社会を荒廃させ人々の働く意欲を無くし、支配層の権力闘争と自己利益のために存在するようになります。その間の被支配層への弾圧や統制がどのように行われているか歴史が証明しています。

難民の弱みに付け込んだ、このような誘導は一時的なカンフル剤にしかならず根本的な解決にはならない上に今回人民解放軍との戦闘に民間人が巻き込まれたらと思うと民主党の思想は悪魔的です。

なんとかトランプ大統領と米軍にこの危機を乗り越えて勝利してもらいたい。