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ウアキージャスとアグアス・ベルデス間の橋を徒歩で渡る

エクアドル南部とペルー北部の国境は、サルミージャ川を挟んでエクアドル国境の街ウアキージャス(Huaquillas)とペルー国境の街アグアス・ベルデス(Aguas Verdes)が向かい合っています。国境の川には橋がかってり、その長さは15mくらいでしょうか?車2台が離合できるくらいの幅です。国境の橋ということで検問が橋の両端に設置されています。

自家用車でここを通り過ぎてエクアドルからペルーへ行けないかと試してみました。エクアドル側の橋の手前の検問で止められ、輸出手続きを取らないと車を通すことはできないと言われました。結構、オートバイは行き来しているのですが、車はできないとことでした。リマまで移動するつもりだったので、取り合えずウアキージャの街の駐車場らしきところを探すと少年が働いている駐車場がありました。「一か月くらい置きたいけど大丈夫か?」と訊くと「うん」と返事されたので指定の場所に駐車して、歩いて国境の橋を渡りました。

ペルー側のアグアス・ベルデスに入ると、実際の入国審査の検問はここからトゥンベスへ行く途中にあると言われました。タクシーで移動してパスポートに入国スタンプを押してもらいトゥンベスの街から長距離バスでリマへ移動しました。リマから一旦日本へ帰国して、再びリマへ戻り、長距離バスでトゥンベスまで移動して、タクシーでアグアス・ベルデスへ戻りました。今度は、ペルー側から橋を渡ってエクアドル側のウワキージャスへ行き、自家用車を置いた駐車場へ行きました。あの少年にはしっかり顔を覚えられていたので、直ぐに車の場所へ案内され駐車料金とチップを払いました。

自家用車は、結局グアヤキルの知人の友人へ譲ることにして再び今後はバスでグアヤキルからウアキージャへ移動して再び歩いて例の橋を渡ってペルー側へ移動しました。両国ともスペイン語圏なので国境と言っても言葉も人々の顔もあまり違いは無く、なんとも気の抜けるイミグレーションを経験しました。流石にペルー側のトゥンベスで食べるチェビーチェ・デ・コンチャ・ネグラ(赤貝のセビーチェ)は絶品でした。

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