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プロパガンダ・メディアの世論誘導 その2

既に投稿されて4ヶ月ほど経ったホリエモンの動画です。タイトルは「新型コロナウィルスワクチンについて解説します【接種しましょう】」というものです。ご丁寧にその後、「ワクチン接種後に190人死亡?ほんとにひどい報道だよ」が2週間前、「ワクチン接種に行ってきました」という動画が1週間前、それよりもっと前、8ヵ月前に「mRNAワクチンって?新型コロナウィルスのワクチンについて堀江が解説[PR]」を投稿しています。これらはすべてYouTubeのガイドラインに沿っているのでしょう。

それにしても随分と熱心な推奨だなと思ってしまいます。こんなパンデミックの騒ぎが起きる随分前だと思いますが、彼がワクチンについて話していることを記憶しています。それはワクチンは健康な人が接種するものだから、治療に使う薬とは違ってリスクがあってはならないと言ってたように思います。病気の治療には、薬の副作用のリスクと薬を使わなかったときのリスクを天秤にかけて処方を選択するのだからある程度のリスクは覚悟しなければならない一方で、ワクチンは健康な人の予防だから意味がまったく違うというような趣旨だったと思います。

彼のYouTubeのフォロワーは、1.22Mとありましたから122万人以上で多分ほとんどが若者(10~30代前半)なのでしょう。内容も知識偏重のオタクが喜びそうな理論的な説明になっています。所謂、ある社会層の人たちに対するインフルエンサーとしての素養が十分あると考えるのが普通ですね。その彼がワクチン接種にこれほど動画を投稿し、Likeボタンの数字だけ表示され、Dislikeはすべて無し或いは表示してないものでした。要は、「いいね」しか表示がないほど皆に支持されているということなんでしょう。

誰かが言ってましたが、ネットサーフィンをよくやりTVなど見ないでSNSを多用する世代、10~20代がワクチン接種に否定的だと分析されています。もちろん、その年代はコロナ感染しても発症しない、発症しても重篤化しない世代です。(一方、今では20代の男性の心筋炎がファイザーワクチン接種で顕著になってきています。これは後遺症が残る病気だとのことです。)だからなのかも知れませんが、強制ではなく任意で接種してもらうワクチンを如何にこの世代に接種させるかが政府としては課題なのでしょう。

政府としては、皆が接種することで集団免疫を確保して経済活動が再開できるとするものです。しかし、これも疑問符が打たれています。報道されている国はイスラエルと英国で再びロックダウンに直面しています。

この動画で印象的なのは彼が横をちらちら見ながら余裕のない表情で淡々と製薬会社が提供しそうな技術情報を話している姿です。これは何を意味しているのか?と思ってしまいます。

以前の彼の主張、現在のワクチンに纏わる状況、これら彼の一連の動画の投稿、普通に考えれば世論誘導の意図があることは明白だと思います。

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