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陰謀は慈善の仮面を被る - ビル&メリンダ・ゲイツ財団

パンデミックの終息が見えない中、今度は遺伝子組み換え蚊がバラまかれると言います。それには例の財団から資金提供がなされています。ネットで少し検索するだけでも色々でてきますが、やはり人知を超えたものがあることが科学の限界をしめしていると再認識します。蚊は人の身体に針を差し込む注射器として機能すると考えれば、ビル・ゲイツが飛びつく理由が分かるような気がします。

2021年05月07日の記事「感染症を媒介する蚊を抑制したい!フロリダで7億匹以上の『遺伝子組み替え蚊』がばらまかれようとしている」

2019年09月18日の記事「遺伝子組み換えされた蚊を野生に放ち撲滅する実験が失敗、予想外の結果に」:論文の主著者であるJeffrey Powell教授は、「当初の主張では、遺伝子組み換えされた蚊の子孫は死んでしまうため、その遺伝子は野生の蚊と混ざらないとされていました」「しかし、実際に起きたことは違いました」と述べています。遺伝子組み換えされた蚊の子孫が生まれる確率は3~4%ほどだそうで、生まれた子孫も成長して繁殖する前に死ぬとみられていましたが、実際には一定数の子孫が誕生していた模様。

さらに、遺伝子組み換えされた蚊は実験が行われたブラジルの系統ではなく、キューバやメキシコの系統を持つネッタイシマカだったとのこと。複数の系統や人為的な遺伝子組み換えを受け継いだ新しい蚊のグループは最悪の場合、従来の蚊よりも強い抵抗力を持つ可能性があります。研究チームは新しい亜種が従来の蚊より危険ではないと考えていますが、Powell氏は「予期しない結果が懸念されます」と述べました。

2018年06月26日の記事「遺伝子操作された『オスだけが生き残る蚊』は、西半球のマラリアを撲滅できるか」:アメリカ大陸でマラリアを伝搬する蚊、アノフェレス・アルビマヌス。細菌による不妊化が効かないこの蚊の生息数を減らすために、オスだけが生き残るよう遺伝子操作された蚊の研究が進められている。ビル&メリンダ・ゲイツ財団も出資するこの実験は、西半球のマラリア撲滅という悲願を達成できるのか。

2012年07月27日の記事「ブラジルで実証:自らを絶滅させる遺伝子組み換え蚊」:研究所で遺伝子組み換えをされたネッタイシマカ(マラリアなどの病気を伝染させる)が自然に放たれて、この蚊の数を85%も減らした。何百万もの病人にとっての希望となるか。

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