人々の覚醒が試されるワクチン接種　その129

神経内科医が説明する、ワクチンを接種した人がいまだに高確率でCOVID-19に感染し、拡散している理由とは？
2021年9月10日(金) by: Nolan Barton 

(Natural News) 神経科医であり神経科学者でもあるMichael Segal博士は、Wall Street Journalに掲載された最近の記事の中で、なぜ武漢コロナウイルス（COVID-19）のワクチンを接種した人がいまだに高い確率で感染し、病気を広めているのかを説明しました。

Segal氏は、ワクチンは内部の免疫を刺激するだけで、粘膜の免疫には何も対応していないと書いている。内臓免疫は体の中を守るもので、粘膜免疫は鼻や口を守ることで第一の防御となり、そうすることで他人への感染も抑えられる。

COVID-19のすべてのワクチンは、"実際にウイルスに感染した後に起こる、免疫グロブリンA（IgA）と呼ばれる特定の形の抗体の鼻への分泌を刺激することには、ほとんど効果がない "と述べています。一方、この病気に感染して回復した人は、粘膜免疫と内部免疫の両方を持っています。これを自然免疫と呼んでいます。

イスラエルで行われた最近の研究では、自然免疫はワクチン接種よりも優れていることが証明されました。ワクチンを接種した人は、自然免疫を持っている人に比べて、感染する確率が13倍、症状が出る確率が27倍であることが分かりました。(関連：COVID-19の自然免疫とワクチンによる免疫の比較ガイド。)

回復したCOVID-19患者は広範かつ持続的な免疫力を保持している

エモリー大学がCell Reports Medicine誌に発表した研究によると、COVID-19から回復したほとんどの人は、その亜種に対するある程度の防御を含め、この病気に対する広範かつ持続的な免疫を保持していることがわかりました。

本論文の筆頭著者であるRafi Ahmedは、今回の研究結果は、COVID-19の患者では防御中和抗体が持続しないというパンデミック中の初期の報告を否定するものであると述べています。

「この研究は、自然感染後のSARS-CoV-2に対する長期的な免疫を定義し、予測するための枠組みとなります。また、今回のフェーズでは、自然免疫が持続する可能性を示唆する結果が得られました」とAhmed氏は述べています。SARS-CoV-2は、COVID-19の原因となるウイルスです。

人がウイルスに感染して回復した後も、免疫系はそのウイルスの記憶を保持しています。体内を循環している免疫細胞やタンパク質は、再び病原体に遭遇した場合、その病原体を認識して殺すことができ、病気から身を守り、病気の重症度を軽減することができます。

今回の研究では、18歳から82歳までのCOVID-19患者254名を対象に、昨年4月から8カ月以上にわたり、さまざまな時点で血液を採取しました。患者の約71％が軽症、24％が中等症、5％が重症であった。

その結果、回復した患者のほとんどが、少なくとも250日間は、ウイルスに対する強力で広範囲な免疫反応を示したという。

長期的な免疫防御にはいくつかの要素がある。抗体は、ウイルスのような異物を認識して中和します。さまざまな種類のT細胞は、病原体を認識して殺すのに役立ちます。B細胞は、体が必要とするときに新しい抗体を作ります。

COVID-19から回復した人には、これらの免疫系の構成要素がすべて見つかっています。しかし、この免疫反応の詳細や、感染後どのくらい持続するのかについては不明でした。SARS-CoV-2に再感染したという報告が散見され、ウイルスに対する免疫反応が持続しないのではないかという懸念が生じている。

1月6日付の「Science」誌に掲載された研究では、SARS-CoV-2に感染した後、回復した約200人の免疫細胞と抗体を分析した。

この研究を主導したのは、La Jolla Institute for ImmunologyのDaniela Weiskopf博士、Alessandro Sette博士、Shane Crotty博士です。この研究は、米国国立アレルギー感染症研究所（NIAID）および米国国立がん研究所（NCI）から一部資金提供を受けています。

感染してからの期間は、症状が出てから6日後から8か月後まで。40人以上の参加者は、研究開始前に6カ月以上の回復期間がありました。また、約50人が感染後の複数の時期に血液サンプルを提供しました。

その結果、大多数の人に持続的な免疫反応が認められました。

SARS-CoV-2のスパイクタンパクに対する抗体は、症状が出てから1カ月後には98％の参加者に見られた。これまでの研究で見られたように、抗体の数には個人差がありましたが、抗体の数は時間の経過とともにほぼ安定していました。しかし、抗体の数は時間の経過とともにかなり安定しており、感染後6～8カ月でわずかに減少していた。

専門家は、コロナウイルスを人口全体に循環させることを推奨している

現在、一部の専門家は、コロナウイルスを人口全体に行き渡らせることを推奨しているが、その際、弱い立場にある人には注意を払う必要がある。

オックスフォード・ワクチン・グループのディレクターであるアンドリュー・ポラード氏は、先月、議会のパネルで、「我々は感染を阻止するものを持っていないので、集団免疫は不可能な状況にあると思いますし、ウイルスはワクチン接種を受けた人に感染させるのにさらに優れた新種を作り出すのではないかと思います」と述べました。

ポラード氏は、もし大量の実験を中止しなければ、「英国は国民に継続的にワクチンを接種する状況に陥る可能性がある」と主張した。彼は、症状のある人だけが検査を受け、他の人は日常生活を送るべきだと述べた。

アイスランドの国立疫学者も同様の意見を述べています。

アイスランド保健局の主任疫学者であるPorolfur Gudnason氏は、「国民が集団免疫を獲得するために、ウイルスの経過を見守る以外には何もできない」と述べています。(関連記事 研究結果：インド人の3人に2人がコロナウイルスに対する自然免疫を持っている、つまり「群集免疫」はすでに達成されている)

「ワクチンを接種して、感染しやすい人たちをよりよく守る努力をする必要がありますが、感染は我慢しましょう。全員に3回目のワクチンを接種することは、今は優先事項ではありません。」

大量のワクチン接種はやめるべき

各国政府は、集団免疫を得るための大量のワクチン接種をやめる必要があります。

3月、ワクチンの専門家であるGeert Vanden Bossche博士は、公開書簡の中で、現在行われている大量のワクチン接種活動は、"現在のどのワクチンもウイルスの変異体の複製や感染を防ぐことができないため、適応免疫逃避をさらに助長する可能性が高い "と述べています。

免疫逃避とは、SARS-CoV-2の変異体などの病原体を宿主が認識して対抗することができなくなった状態を指す言葉です。

Vanden Bossche氏は、「パンデミックの最中にこれらのワクチンを使って人々に免疫を与えれば与えるほど、ウイルスの感染力は増していく」と書いています。「感染力の増加に伴い、ワクチンに対するウイルスの耐性も増加する可能性があります」。

このシナリオでは、メーカーはワクチンの改良を余儀なくされ、その結果、選択圧が高まります。

淘汰圧とは、生物や病原体が環境の変化に適応して進化していく過程を表す言葉である。抗生物質を使いすぎることで生じる抗生物質耐性は、選択圧の良い例です。

このウイルスは、現在使用されている特異性の高い抗原ベースのワクチンを効果的に凌駕し、微調整を行うでしょう。Vanden Bossche氏は、「はるかに感染力の強い」ウイルスの変種は、すでに私たちの自然免疫からの免疫逃避の例であると述べています。

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ソースは以下の通りです。

TheOrganicPrepper.com

TheEpochTimes.com

NIH.gov

TheNewAmerican.com

Dryburgh.com

原文：
Neurologist explains why vaccinated people are still contracting and spreading COVID-19 at a high rate
Friday, September 10, 2021 by: Nolan Barton 

(Natural News) Dr. Michael Segal, a neurologist and neuroscientist, explained in a recent article published by the Wall Street Journal why people vaccinated against the Wuhan coronavirus (COVID-19) are still contracting and spreading the disease at a high rate.

Segal wrote that the vaccines only stimulate internal immunity but do nothing to address mucosal immunity. Internal immunity protects the inside of the body while mucosal immunity provides the first line of defense by protecting the nose and mouth, and by doing so also reduces spread to others.

He said that all COVID-19 vaccines “are largely ineffective at stimulating the secretion of a particular form of antibodies called Immunoglobulin A (IgA) into our noses that occurs after actual infection with a virus.” Meanwhile, those who have contracted and recovered from the disease have both mucosal and internal immunity. They have what they call a natural immunity from the disease.

A recent study in Israel proved that natural immunity is better than getting vaccinated. The researchers found that vaccinated people were 13 times as likely to become infected and 27 times as likely to have symptomatic infections as people with natural immunity. (Related: COVID-19 natural immunity vs vaccine-induced immunity guide.)

Recovered COVID-19 patients retain broad and durable immunity to the disease

An Emory University study published in the journal Cell Reports Medicine found that most people who have recovered from COVID-19 retain a broad and durable immunity to the disease, including some degree of protection against its variants.

Rafi Ahmed, the lead author of the paper, said that the findings disproved early reports during the pandemic that protective neutralizing antibodies did not last in COVID-19 patients.

“The study serves as a framework to define and predict long-lived immunity to SARS-CoV-2 after natural infection. We also saw indications in this phase that natural immunity could continue to persist,” Ahmed said. SARS-CoV-2 is the virus that causes COVID-19.

After people recover from infection with a virus, the immune system retains a memory of it. Immune cells and proteins that circulate in the body can recognize and kill the pathogen if it’s encountered again, protecting against disease and reducing illness severity.

The study involved 254 COVID-19 patients between 18 to 82 years old, who provided blood samples at various points for a period of over eight months beginning April last year. About 71 percent of the patients had mild disease, 24 percent experienced moderate illness and five percent had severe disease.

Ahmed and his team found that most of the patients who recovered mounted a strong and wide-ranging immune response to the virus for at least the 250-day duration of the study.

Long-term immune protection involves several components. Antibodies recognize foreign substances like viruses and neutralize them. Different types of T cells help recognize and kill pathogens. B cells make new antibodies when the body needs them.

All of these immune system components have been found in people who recovered from COVID-19. But the details of this immune response and how long it lasts after infection have been unclear. Scattered reports of reinfection with SARS-CoV-2 have raised concerns that the immune response to the virus might not be durable.

A study published on Jan. 6 in Science analyzed immune cells and antibodies from almost 200 people who had been exposed to SARS-CoV-2 and recovered.

Drs. Daniela Weiskopf, Alessandro Sette and Shane Crotty from the La Jolla Institute for Immunology led the study. It was funded in part by the National Institute of Allergy and Infectious Diseases (NIAID) and the National Cancer Institute (NCI).

Time since infection ranged from six days after symptom onset to eight months later. More than 40 participants had been recovered for more than six months before the study began. About 50 people provided blood samples at more than one time after infection.

The researchers found durable immune responses in the majority of people studied.

Antibodies against the spike protein of SARS-CoV-2 were found in 98 percent of participants one month after symptom onset. As seen in previous studies, the number of antibodies ranged widely between individuals. But their levels remained fairly stable over time, declining only modestly at six to eight months after infection.

Experts recommend that coronavirus be allowed to circulate throughout population

Some experts are now recommending that the virus be allowed to circulate throughout the population, with precautions taken for vulnerable individuals.

“We don’t have anything that will stop transmission, so I think we are in a situation where herd immunity is not a possibility and I suspect the virus will throw up a new variant that is even better at infecting vaccinated individuals,” Andrew Pollard, director of the Oxford Vaccine Group, told a parliamentary panel last month.

Pollard argued that if mass testing was not stopped, “the UK could be in a situation of continually vaccinating the population.” He said that only those with symptoms should be tested while others should go about their daily lives.

Iceland’s state epidemiologist voiced similar sentiments.

“We really cannot do anything else but allow the virus to take its course in order for the population to achieve herd immunity,” said Porolfur Gudnason, chief epidemiologist of Iceland’s Directorate of Health. (Related: Study: 2 in 3 Indians have natural immunity against coronavirus, meaning “herd immunity” is already achieved.)

“We need to try to vaccinate and better protect those who are vulnerable but let us tolerate the infection. It is not a priority now to vaccinate everyone with the third dose.”

Mass vaccinations need to stop

Governments need to stop mass vaccination drives to get a shot at herd immunity.

In March, vaccine expert Dr. Geert Vanden Bossche said in an open letter that ongoing mass vaccination drives are “likely to further enhance adaptive immune escape as none of the current vaccines will prevent replication or transmission of viral variants.”

Immune escape is a term used to describe when the host is no longer able to recognize and counter a pathogen such as a relevant variant or mutant of SARS-CoV-2.

“The more we use these vaccines for immunizing people in the midst of a pandemic, the more infectious the virus will become,” Vanden Bossche wrote. “With increasing infectiousness comes an increased likelihood of viral resistance to the vaccines.”

Under this scenario, manufacturers will be forced to refine or improve the vaccines, which will then increase the selection pressure.

Selection pressure is a term used to describe the process that helps an organism or pathogen to evolve in ways that make it better adapted to its changing environment. An antibiotic resistance, which is caused by overuse of antibiotic drugs, is a good example of selection pressure.

The virus will effectively outsmart the highly specific antigen-based vaccines that are being used and tweaked. Vanden Bossche said the “much more infectious” viral variants are already examples of immune escape from our innate immunity.

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Sources include:

TheOrganicPrepper.com

TheEpochTimes.com

NIH.gov

TheNewAmerican.com

Dryburgh.com