私が”ドラム”を選んだ理由

「梅雨も明けていよいよ夏到来ですね🌞
 みなさまも脱水症状には気を付けて
 ついでにコロナにも気を付けて
 私の恋話を聞いてください
(訳:みんなで胸キュンしようぜ♡)」

さて、前回にもお話ししたドラム教室だが
何故私が”ドラム”を選んだのか
何故ギターやベースではなく”ドラム”なのか
これにはちょうど1年前に遡る

私には去年の春から”好きな人”がいた
7歳年上の男の人
仲良い社員さんの友達でスプラトゥーン2を
一緒にやり始めたのが出会いだ
初めて一緒にやったとき私含め4人で通話をしながら遊んだ
激人見知りの私はもちろん聞き専
挨拶もたじたじで他の3人で仲良さそうに会話している、とても気まずい
「もう遊ぶの嫌だな、、、」
そう思った記憶がある(ようなないような)
けど何回か遊んでいるうちに私も場慣れし
他の人たちとも話せるようになったので
週末や平日の時間が合う日に遊んだりした

仲良くなってから時間が経ち6月頃
夜の8時くらいだったかな
”好きな人”から電話がかかってきた
今までゲームをするときに通話はしていたがゲーム無しの電話は初めてだった
そのときは別に好きとかでもなかったので
普通に楽しく話した、2時間ぐらい
「最近疲れた、、」
「どうしたの?仕事忙しい?」
「仕事もそうだけど友達の親が亡くなってそれ関係で、、」
「大変だね、、けど皆から信頼されてるんね」
覚えてるのがそんな会話だった

そのとき何故電話してきたのかわからない
そして今もその理由はわからない
多分気まぐれ、そうなのね

そしてその電話から2日後
再び電話がかかってきた
たわいもない会話をした
話していて楽しいのはもちろんなのだが
フィーリングだろうか、凄く心地よい
気を遣わなくていい、素をだせる
そんな感じがした

それから頻繁に電話が掛かってくるようになった
話す内容は特に決まってない
その日にあったこと、仕事の内容、高校時代の話、過去の話、家の話、元恋人の話、おすすめの映画、バンドの話、友達との話、写真の話、相談事
もっともっとあるが色んな話をした
長いときは5時間話すなんてザラじゃなかった

「〇〇(好きな人)と電話したんだぁ」
社員さんに報告するとびっくり顔をする
女友達は多いほうだがその中でも
頻繁な電話は珍しかったのかな?

正直自分がどのタイミングで好きになったかはわからない
けどいつの間にか好きになってた
もう大好きだった、凄く好きだった

そして8月のお盆
初めてふたりで遊ぶ約束をした
世はこれを”デート”だという

予定を組むとき、はじめてふたりで遊ぶから
距離は近い方がいいかなとか考えていたら
「せっかく遊ぶなら遠くにしよう」
近場の水族館ではなく、あえて車で往復8時間かかる遠くの水族館を選んでくれた
そこから私の楽しみゲージが上がっていき
大気圏超えて、遊びに行く県の雑誌まで購入した
いやもう好きだったね、凄く好きだった

そして当日
車で迎えにきてくれた
最初は緊張していたが、電話で話していたこともあってすぐに盛り上がる
彼の車の中ではELLEGARDENやBUMP OF CHICKENの曲が流れている
今では私の車の中で流れている
いやもう絶対好き、凄く好き

そして帰り道ではドラムをやっている彼から
ドラムの叩くテンポを教えてもらった
「俺、曲聴くと指が勝手に動くんだよね」
そう言うとハンドルを持つ手の人差し指がテンポを刻む
「4回叩いてるうちに1回叩くんだよ」
私の指も同じ動きをする
後にこれが”8ビート”だということを知る
(バスドラム抜きの)
そして歌も一緒に歌った

ちなみにこの時初めて顔を合わせた
電話はしていたが会ったことはなかったという

そんなふたりがはじめてあって
この盛り上がり
デート後社員さんにデートの話をしたら
「それ完全に素でてるじゃん」
「てかめっちゃ楽しそうで羨ましい」
そう言われるくらい盛り上がった

そこでドラムに人差し指の第一関節を突っ込んだのだ
しかし、その時はまだドラム自体をやろうとは思っていなかった
なぜなら、ドラムを叩いている”好きな人”がかっこよくて好きだったから
フォーカスは完全に”好きな人”

ある日、車の中でELLEGARDENの曲を聴いていた時人差し指が勝手に動いた
あの時しか教えてもらってないのに体は覚えていたのだ
「ドラムやってみようかな」
そして潰瘍性大腸炎が発覚し前回の話に戻る

デート後も電話はしていたが色々あり、
今では連絡すら取らなくなったが、ふと思う
また会ったら好きになるんだろうな、と
最近は夢にもでてきた
楽しそうにデートしてる夢、真正面からみた
”好きな人”がかっこよかった印象が残っている

その後は誰かを好きになっていない
好きなのかな?って思う時もあったが
”好きな人”を思い浮かべてしまい
”好きな人”とどっちがって考えてしまう
絶対”好きな人”を選んでしまうのだ

多分きっと今も好きなんだ
その気持ちに気付かないよう生きていく


ドラムを選んだ云々ではなく、だたの恋話になってしまった
気付いたら書きはじめてから1時間過ぎている
そろそろ終わりにしよう
この記事に関しては完全な自己満で書いた
(いつも自己満だが)
たいして面白くもないだろう
けど胸キュンは出来た、はず!!!(脅迫)

なんかもう眠すぎて終わりの仕方もよくわからないので勝手に寝ます


おしまい


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