回顧

文章を書く事は好きなのですが、何せ超のつく飽き性の為、noteから長く遠のいておりました。


その間、引っ越ししたり、独立したりと、まとめると一文で終わりそうな事があったのですが時間が出来たので、だらだらと書いてみようかと思います。


2020年
6月の試合以降、試合に対して自分の中で湧き上がるものが無くなってきている感じがしていました。

それまでは直前オファーでも、二つ返事でOKしていました。
(というか押忍以外の返事は我が師弟関係には存在しません)
そのお陰で自分の様な戦績にも関わらずランキング入りすることが出来ました。


そんな感じで何時でも試合が出来るといった状態が普通だったので、この心情の変化には自分でも驚きました。


流石にこの状態で試合は出来ないと、その後もいくつかオファーを頂いていたのですが、全てお断りさせて頂きキャリア初の休養期間に入りました。

それでも格闘技から離れる選択肢は全く無かったので、練習には普通に行っていました。

その間試合に出る仲間の姿をみていても、この場所に自分が戻るイメージが全くわきませんでした。

今後の選択肢としては「独立する」「このままの環境で現役を続ける」の二つがありました。

幸運にも自分にはジムしないかと言って下さる方が数名いて下さったので、そろそろ自分で始めようかとも思い始めていました。

一方で師匠からは自身が現役時代中々思うように試合が出来なかった過去があったため
「今が一番強くなっているのに試合に出ないのはもったいないぞ」
と言って頂いていました。

中々答えを出せず、だらだらと日々を過ごしていく中

急激に後輩たちが結果を残していきました。

当時からプロ、選手志望に対してかなり高いハードルがあるジムなので長い間プロはおろかアマチュア志望も出てきませんでした。

そんな中、気合の入った若者が集まった事と、先生が新人育成に力を入れた事が相まって、昔のゴンズジムのような頭の〇かしい練習量をこなすチームが出来上がりました。

その姿を見て自分の中で何か肩の荷が下りる思いがしました。


そして自分はジムを離れ独立することにしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?