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【セミナーレポート】今だから言える!TikTokでバズるコンテンツづくりのウラガワ教えます! #スパセミ

こんにちは。トライバルメディアハウス Spark! の坂本 雅咲(さかもと みさき)です。

2019年8月5日、Spark! 主催セミナー「今だから言える!TikTokでバズるコンテンツづくりのウラガワ教えます!」を開催しました。

今回のセミナーでは、最前線で活躍中の皆さんをお招きし、
・事例の考察から分かるユーザーのツボ
・現役TikTokerのリアルな声
・キャンペーン制作者の試行錯誤の過程

……といった盛りだくさんの情報をお届けしました!
この記事では、本セミナーの内容を厳選してご紹介します!

登壇者とSpark! の紹介

▼今回ご登壇いただいたのはこちらの5名です!

■ 金丸 雄一 様(N.D.Promotion)
■ mam 様(TikToker)
■ 池田 昂平 様(TBWA\HAKUHODO)
■ 田中 裕子 様 (アクセンチュア デジタル)
■ 山口 都紀(Spark!)

▼Spark! についてはこちらからチェック!

<Session1>流行りにのるだけではだめ!本当にユーザーが参加したくなるポイント

■登壇者
金丸 雄一 様(N.D.Promotion)
山口 都紀(Spark!)
■モデレーター
鳴海まい(Spark!)

▲N.D.Promotionは、女の子の憧れやトレンドを発信するメディア
「Nom de plume」を運営しています。

Spark! の山口は、TikTokerとしても活躍中。
社内の誰にも言わずに始めたTikTokアカウントがおすすめ欄に取り上げられ、いまではトライバル公認のTikTokerに!ぜひ彼女のTikTokアカウントをチェックしてみてください!

▲普段の山口の姿

<Session1>では、企業のTikTok活用における成功事例・失敗事例を元に、実際にTikTokを活用する際のポイントを紹介しました。ここからはトークの内容を抜粋してお届けします!

Q. 企業が初めてTikTokを活用する際に気を付けることは?

金丸さん(以下、金丸):ユーザーがチャレンジしやすい振り付けや、撮影方法の難易度で設計することが大事だと思います。

山口:日々ユーザーの投稿を観察し、ターゲットとするユーザーに好まれるコンテンツを把握しておくことですね。

▲「普段からTikTokを見ている方はいますか~」と問いかける山口。
左から鳴海、山口、金丸さん

Q.企業がTikTokのハッシュタグチャレンジを成功させるポイントは?

金丸:TikTok内の流行を押さえていること! やはり普段からTikTokの投稿を見ている必要があります。

山口:一般ユーザーやインフルエンサーの創作意欲を掻き立てるような“お題”を提供するとともに、「アレンジする余白」を意図的に残してあげることが大切です。

お二人の話によると、「キメるタイミング」として小さい効果音(「ポッ」など)を入れてあげると、ポーズをとる間合いが分かりやすく、ユーザーはオリジナルのアレンジもしやすくなるそうです。

ユーザーは日々、TikTok上でたくさんの投稿を目にしており、「好き・嫌い」も一瞬にして判断をしてしまいます。だからこそ、企業による一方的なコンテンツは、嫌われてしまう傾向にあるとのこと。

あくまでユーザーが主役の投稿型プラットフォームであることを意識して、ユーザーに寄り添ったコンテンツをつくることを心がけたいですね!

<Session2>現役TikTokerが語るTikTokの秘密

■登壇者
mam 様(TikToker)
山口 都紀(Spark!)
■モデレーター
鳴海まい(Spark!)

Q.企業に投稿を依頼されたとき、「これはやりたくない……」と思ってしまうことはありますか?

mamさん(以下、mam):振り付けが難しそうだったり、ポーズがかわいくなかったり……というときですかね? 商品名がいっぱい出てくるような、企業側の想いが強すぎるコンテンツは、ユーザー受けが難しいという一面もあります。

Q.振付師でもあるmamさんが振り付けを考えるとき、どんなことを大切にしていますか?

mam:ダンスが得意ではないユーザーでも、可愛く楽しく投稿できる振り付けを意識しています。 クライアントさんの希望をうまく取り入れながら、ユーザーが実際に投稿する場面をイメージして振り付けを考えるようにしています。

▲さすが人気TikToker!とってもとってもかわいかったァ…😫💓

Q. ズバリ、バズらせるコツは?

山口:一番はTikTokアプリの中の「おすすめ」に取り上げられることです!

mam:私の場合、動画の撮り方に凝ると反応がいいです! 例えば、カットごとに服装を変えるとか。 TikTokはスマホのインカメラで撮影する人が多いのですが、あえてアウトカメラを使うこともあります。

山口:また、最近はアンチコメントがつき始めるとバズる、という法則も発見しました(笑)。 批判的な反応が生まれるということは、それだけ話題になっている、ということなのかもしれません。

mam:私もアンチを味方だと思っているので、彼らのコメントはバズるための良いチャンスだと捉えてます(笑)。

山口:7月にはアプリで自分のアカウントへの流入や、動画の再生回数、フォロワーの増減が数値で分析できるようになりました。 今後はそういった数値もアカウント運用の参考にできそうです。

2人の話を聞いていて、思わず動画を撮って投稿したくなってきました……!奥が深いTikTokの世界ですが、その中でアンチを味方にするという発想がかっこよすぎて、涙が出そうです!


今回のセミナーでは、企業でのTikTok活用が増えてきた今だからこそ知っておくべき情報をお届けしました。これからTikTokを効果的に活用したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください!


※<Session3>は、講演内容の都合によりレポートには掲載いたしません。

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