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動画「嫌な感情の役割」

動画

感情の4つの分類
 @エモーション・フォーカスト・セラピー

1.一次適応感情

合理的で適応的な感情。例えば、侵害を受ける状況での怒り、親しい人との別れで感じる悲しみなど。

2.一次不適応感情

かつては適応的だったかもしれないが、過去のネガティブな体験によって、今は過剰な反応となったもの。例えば、見捨てられ不安、喪失の感情、関係を壊すレベルの爆発的な怒りなど。

3.二次感情

一次感情に対する感情や反応。防衛的(※)な感情である。例えば、喪失や別れに対して怒りを感じているが、実は心の奥底に悲しみがあるなど。

※心理的防衛機制
 不快な感情体験を弱めたり避けたりして、心理的な心の安定を保つために「無意識的」に用いられる手段のこと。

精神分析の基礎:心理学用語集

4.道具感情

他者をコントロールするための感情表現。例えば、泣き落としなど。


エモーション・フォーカスト・セラピー

感情は敵か?味方か? 荒ぶる怒りの感情や震える恥の感情は,心や体を傷つける危機(crisis)ではなく,かつてない自分に変容する好機(chance)である。感情はいわば「自己の内なる他者」であり,自己を破壊するものにも自己を構成するものにもなりうる。EFT(エモーション・フォーカスト・セラピー)は,神経科学や基礎心理学の最新知見,「空の椅子の対話」「二つの椅子の対話」という技法,さまざまな心理療法の統合によって,この感情という未知の領域を踏み分けていき,感情調整を試みる。

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