絵画鑑賞の態度に思うこと
こんにちは、春風です。
先日、国立西洋美術館のキュビズム展に出かけてきました。
中学1年生の時、校外学習で上野の森美術館の「怖い絵展」に行って以来、絵画鑑賞は大切な趣味のひとつです。
一方、どのように絵と向き合うのが正解なのか、いまいち判然としないモヤモヤ感も抱えています。そもそも正解なんてないのでしょうが、私が美術館で絵を鑑賞する時に心がけていることを書いてみます。
まずは、ひとつの絵の前でしばらく立ち止まってみます。同じ絵を見続けていると、細部にも目がいき、思いもよらぬ解釈が浮かび上がることがあります。さらに、絵を見る立ち位置を変えてみます。
斜めから見たり、遠くから見てみたり。
近くで見る時は、絵の具の質感もよく確かめてみます。
特に、印象派の絵では、遠景と近景では絵の印象が全く異なったものに感じられることがあります。
最後に、自分の絵に対する感想を頭の中で簡単にまとめてみます。
「ここの色づかいが好き。ポストカードにほしい」とか「この輪郭の捉え方が苦手」とかという風に。
もし、すごく好みの絵が撮影OKの場合は、写真に収めることもあります。
画像検索すれば、美術館に行かずとも簡単に絵を見られる今、わざわざ美術館に足を運び、実物を見る機会を得られるなら、できるだけ様々な角度から眺めて自分の肥やしにしたいというのが私の考えです。
皆さんは、何か絵画鑑賞のこだわりがありますか?
春風
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