素材のちから
世界には、まだまだ知らない食情報がたくさんあります。
産地の努力を素材の使い手に伝える取材を心がけています。
最新の冷凍技術、加工技術で高品質を実現したシーフード商品をご紹介します。
つくり手の想いと努力が旨みのあるおいしい肉質をお届けしています。
ドレッシングのセレクションでサラダはこんなに変わるのです。
楽しいギリシャの食習慣 文・撮影/市川路美 日本人好みのギリシャの食のスタイル 欧米の国々では前菜、メインディッシュ、デザートの順で食べます。前菜として登場するサラダやスープを食べ終わるまで、メインディッシュは登場しません。 私達日本人は「三角食べ」を推奨されてきました。ご飯やパンなどの主食、肉料理や魚料理などの主菜、和え物やサラダなどの副菜、汁物、全てを一度に並べ、それらを均等に順繰りに食べます。 そんな三角食べが小さい頃からの食習慣として染み込んでいた私。
イギリス人の日常にある美味しい習慣 文・撮影/市川路美 イギリスのクリームティーとは何なのか イギリスといえば紅茶。イギリス人が紅茶をよく飲む人種である事は世界的に有名です。最低でも一日5杯の紅茶を飲むのだそう。そんな紅茶好きのイギリス人が、心から愛する食習慣がクリームティー(Cream Tea)。名前からウィンナ・コーヒーのようなホイップクリームがのった紅茶を想像してしまいますが、紅茶とスコーンのセットを意味します。 イギリスではスコーンを食べる時に必ず濃厚な
世界で一番有名な城とドイツで一番の美食の地 世界中からの観光客を集めるノイシュヴァンシュタイン城と、世界中の人々を魅了するドイツの郷土料理 文・撮影/市川路美 一人の男の夢が詰め込まれた城かつてドイツには、2万を超える城がありました。その多くは戦争などで破壊され、跡形もなく失われてしまったのですが、現在でも1000近くの城が残っています。 ドイツの数ある城の中で、一番有名で一番美しいとされるのが、ルートヴィヒ2世が造ったノイシュヴァンシュタイン城。美しい白亜の城は
家族総出で作るおばあちゃんのレシピ その土地ならではの食材を使った、その土地の気候にあった料理 文・撮影/市川路美 温暖な地方の豆料理 スペイン人は豆料理が得意です。一般的に豆料理は寒さの厳しい地域で食される事が多いのですが、気候の温暖なスペイン南部のアンダルシア地方の人達も豆料理をよく食べます。この地方は今でこそ世界中の観光客が押し寄せますが、観光業が確立するまでは本当に貧しい地方でした。貧しい地域では安くて栄養価の高い豆料理が発達します。 面白いのは、寒さの
石巻・谷川浜から旬のホヤのおいしさとともに、嬉しいニュースが送られてきた。 文・撮影/長尾謙一 〈ホヤ冷凍品〉 ・ホヤむき身 ・ホヤ殻付きむき身 (素材のちから第45号より) このおいしさをもっとたくさんの人に知って欲しい 見た目から海のパイナップルと呼ばれるホヤ。旬のホヤは身が厚くて、甘み、酸味、塩味、苦み、旨みのバランスがとれていて1年の中で一番おいしい。 生ホヤの出荷に加え、冷凍加工場ができたという朗報 旬のホヤを送ってくれたのは、宮城県石巻市谷川浜のホ
文・撮影/長尾謙一 海外撮影/市川路美 料理/横田渉 (素材のちから第41号より) 海外のソウルフードをテイクアウトメニューに もしかしたら、海外のソウルフードからテイクアウトメニューのヒントがつかめるかもしれない。身のまわりを探すより、海外に行けない今だから、いっそのこと発想を海外に飛ばそう。 「素材のちから」海外取材10年の足跡をたどる、誌上の旅企画。再び世界を食べに出かけてみる この誌上旅企画は、「どうせ今、海外旅行へ行けないのなら、世代や性別を超えて広
文・撮影/長尾謙一 (素材のちから第41号より) 〝C’est bon!(おいしい)〟をタクシーで運ぶフレンチレストランの料理をそのままタクシーで届ける新しい試み。 美しく繊細なフランス料理をデリバリーするのは無理だろうと思っていた。でもタクシーなら安心。まるでお店のサービススタッフが届けるように丁寧に届けてくれる。 タクシーデリバリーのためだけの〝セミケータリングメニュー〟コロナ禍の中で厳しい現実が続こうとも、ただそれをじっと見ているだけでなく困難な課題に立ち向かい、
文・撮影/長尾謙一 海外撮影/市川路美 料理/横田渉 (素材のちから第40号より) 海外のソウルフードをテイクアウトメニューに どうせ今、海外旅行へ行けないなら、世代や性別を超えて広く大衆に親しまれている、その国のソウルフードをつくって食べてみよう。いっそのこと、これをパッケージに詰めれば、テイクアウトメニューのヒントになるかもしれない。 ソウルフードをテイクアウトして、 世界の旅に出かけるとしよう。「素材のちから」は10年で30か国以上の国を取材した 「素材
今までにない昆布締め商品をつくるという挑戦は、水揚げから加工、製品化までのスピードの早さと変化のない定温での保管が必要条件だ。真面目にそして熱心に取り組む産地の努力が新商品を生み出す。 文・撮影/長尾謙一 料理/横田渉 ナチュラルシー 昆布締めシリーズ 冷凍(全9種) ・クロガレイ昆布締め ・オヒョウ昆布締め ・アブラガレイ昆布締め ・天然サクラマス昆布締め ・真鱈昆布締め ・あんこう昆布締め ・平目昆布締め ・金華さば昆布締め ・天然真鯛昆布締め (素材のちから第4
文・撮影/長尾謙一 角屋のアジフライ (素材のちから第44号より) 1枚目はおいしさに驚き、2枚目はおいしさを楽しみ、3枚目でこのおいしさのファンになった。少しくらい高くてもこのアジフライは絶対に食べたいと思う。 丁寧な仕事でアジフライにブランド価値をつくり出す。人々の心を揺さぶるアジフライをつくりたい 今回、おいしいアジフライをつくるメーカーがあると聞き、鳥取県境港にある(株)角屋食品に角谷社長を訪ねた。角屋食品は実に売り上げの75%がアジフライというまさにアジフ
濃厚な海老の旨みと香りを加える。 文・撮影/長尾謙一 料理/横田渉 〈ニッスイ フィッシャーマンズダイニングシリーズ〉 ・オマールオイル ・甘えびとオマールみそのペースト (素材のちから第43号より) ひとふりの〝追い海老〟によって、鮮烈な印象の料理に仕上げる。「ニッスイ フィッシャーマンズダイニングシリーズ」とは 前号では、オマール海老の産地カナダ・ニューブランズウィック州でつくられる純粋な〝オマールブイヨン〟を原料にした「オマールビスク」、「オマールフィリ
文・撮影/長尾謙一 黒さつま鶏 長期育成 黒王(こくおう) (素材のちから第29号より) 〝黒さつま鶏〟「黒王」はおいしい空気と水に恵まれた鹿児島県姶良市蒲生の養鶏場「NSファーム」で育てられる。 養鶏には最高の環境の中で150日間という長期育成される「黒王」は、凝縮された旨みと、弾力がありながらやわらかな食感と脂ののりを持つ。その品質で鹿児島の特産品、黒豚、黒牛に続く、第三の〝黒〟としての成長を目指している。 〝黒さつま鶏〟は薩摩地鶏と鹿児島の在来種の交配により誕
メニューを他店と差別化することが、外食店の価値を高めることは誰もが知っている。たとえば、カツ丼なら〝鴨カツ丼〟はいかがだろうか。〝鴨肉〟を使った独自のメニューでお客様にアプローチしたい。 文・撮影/長尾謙一 料理/横田渉 《鴨商品シリーズ》 ・ジョリシャトー フィレドカナール ・タイ産鴨胸肉ステーキカット ・鴨肉コンフィ ・鴨冷燻 ・合鴨ミンチミート ・合鴨スモークチップ ・黒胡椒いぶり鴨 ・いぶり鴨 (素材のちから第39号より) 鴨肉の甘い脂としなやかな肉質を楽し
文・撮影/長尾謙一 料理/横田渉 キユーピー 具沢山ドレッシングねぎ塩 (素材のちから第37号より) 玉ねぎ、長ねぎ、ごまをたっぷりと配合した具材感あるドレッシング。玉ねぎのシャキシャキした食感と、香ばしくまろやかなごま油の風味は、サラダだけでなく温めてタレやソースとしても使えその用途は広い。 具沢山ドレッシングと丼がおいしい関係をつくり出す。 丼にご飯を盛り、豚バラ肉を炒め、さらにタレを加えて香ばしく仕上げ上にのせる。どこにでもあるメニューに見えるがタレが違う。
文・撮影/長尾謙一 料理/横田渉 ・キユーピー 具沢山ドレッシングトマト ・キユーピー 具沢山ドレッシング黒胡椒 (素材のちから第33号より) たっぷりの具材は、見た目も食感もメニューのおいしさを増す。しかし魅力はそれだけではない。このドレッシングは合わせる素材の風味と重なり、味わいも深めるのだ。 次々と発売される具沢山ドレッシングの勢い 昨年の春に2品、そして今年の春に「具沢山ドレッシングトマト」と「具沢山ドレッシング黒胡椒」が新発売された。ドレッシングにとっ
※〝具材4割〟は、乾燥玉ねぎ水戻しの換算 文・撮影/長尾謙一 料理/横田渉 ・キユーピー 具沢山ドレッシングオニオン ・キユーピー 具沢山ドレッシング和風 (素材のちから第29号より) たっぷりの具材が料理をより印象的に、よりおいしく彩るドレッシング。 こんなに具材が入ったドレッシングが今までにあっただろうか ドレッシングをかけるだけの簡単な仕上げでも、圧倒的な具材感が目を楽しませ、さらに食感は味を深める。お客様もきっとこんなドレッシングを待っていたはずだ