15年ぶりに絵本を読んだ話
こんにちは!そよかぜの就労継続支援A型で働いているWと申します。
今年の11月から入所し、社会復帰ができるようデザイナーとして日々奮闘しています!
はじめに
現在私が通所している そよかぜ就労継続支援A型 では、
・パソコンを使用するクリエイティブ業務 (デザイン、動画制作など)
・データ分析や情報発信を行うマーケティング業務
・事務業務
など、「ITに特化した就労継続支援」を行なっています!
雇用契約を結ぶので、お給料を貰って働けます。
移行支援では、就職に向けて様々なサポートを受けられます。
そよかぜのことについて詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧ください。
1.絵本、最後に読んだのはいつ?
皆さんは、最後に絵本を読んだのはいつですか?
「幼稚園の頃は読み聞かせをしてもらったな~」という方や、
「小学生まで読んでた!」という方など…
小さいころを最後に、絵本を読まなくなった方がほとんどだと思います。
ちなみに私は幼稚園児の頃、親が絵本の読み聞かせを1回だけしてくれたのが最後でした。
そんな今だからこそ私は思うのです…絵本って、面白いじゃん!
2.絵本を読んだきっかけ
それはつい最近、親と他愛ない会話をしていた時に、絵本の話題が出たからでした。
親 「いもとようこさんの絵本、すっごいかわいいよね~」
私 「えっ…誰…?」
親 「調べたらわかるよ」
早速、調べてみると…
え?!?!見たことある絵だ!!!!!
(私が作者のお名前を知らないだけでした…)
懐かしい気持ちになれた記念に、後日図書館で何冊か絵本を借りて読むことにしました。
その中でも、未だに忘れられない絵本がこちら↓
3.金の星社の絵本「ぼくとかあさん」
あらすじ(上記リンクから抜粋)
世界中のだれよりも優しいお母さん…
クマがひとりだちするまで、大切に育ててくれた母さん。ところが、クマは町の生活が楽しくなり、しだいに母さんを邪険に扱うようになった。クマがひさしぶりに故郷に帰ると・・・・・・。
母の深い愛情に胸をうたれる感動作。
結論から言うと、すっごく泣きました。
時系列で物語が進んでいくにつれて深まっていくお母さんの愛情と、ほんわかしていてかわいい絵が相俟って、序盤から泣きそうになりました。
クマの親子…尊すぎでは…(褒めています)
私は普段映画やドラマで感動して泣くことはなかったのですが、
この絵本を読み終えたとき、心が温かくなった気がして、しばらく余韻に浸っていました。
この絵本を通して、普段から私も母に感謝しなければ…と思いました。
これを機に、今は日頃の感謝を込めて家の手伝いをするようにしています。(急に手伝いをし始めたので、親から「良からぬことがあったのでは」と疑われたのはまた別の話ですが…)
4.最後に
私は今まで、「絵本=子どもが読むもの」と思っていました。
しかし、15年ぶりに絵本を読んでみて考えは変わりました。
この絵本のように、大人になっても楽しめる絵本は存在しているのです。
絵本は、小説とは違って絵やセリフがたくさん使われています。それらによって言葉がストレートに伝わるので、子どもはもちろん、普段本を読む気になれない方でも気軽に読めると思います。
皆さんもぜひ、自分の小さい頃に読んだ絵本を大人である今だからこそ、
読んでみてはいかがでしょうか?
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