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美忘録

きっと、ずっと
選ばれようとしていたんだな。

何になのか、誰になのかは
わからないけれど。

この世界に居続けるために

自分で選ぶと責任を取れないから
強くいないといけなくなるから
人に任せようと、してたのかもね


半世紀が経って

きっと、今は
選んだんだ。自分で。

何を、とも言いきれず
誰を、とも言いきれない

この世界そのものを

何も責任なんか取れないし
結局、強いわけでもないけど
少しは自分も動かないとね


そこで、更に気づくわけだ。

ずっと、昔から
実は、選んでいたよね。

何につけても
誰が相手でも

この世界の中で

選ぶ基準が自分向けではなく
選ぶタイミングも、どこか変で
様々にズレていただけの話


よかったよね

ずっと、今に繋がる
素敵な無駄ばかりなら

遠回りでも、苦労が多くても
ヒトデナシでもロクデナシでも

間に合って良かったじゃないか

楽しい仕組みと面白い仕掛け
醜さも絶望も大量に抱える世界の中
まだ生きて試せているなんてね


欲しかったのは
意味でも理由でもなかった
それは、いつでも手に入る代わりに
あまりに、意味も理由もない

さて、細かいことは美しく忘れて
今日も、生きようか
生きさせてもらえているうちに。

見えない世界に関わる活動も、現実に降ろしていくためには費用が不可欠です。陰徳(見えないところで良い行いをする昔ながらの方法です)を積むつもり是非ぜひ、サポートお願いいたします☆