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我が家の焼かないハンバーグと食べごたえがあるのにあっさりなスタミナ肉餃子!

 
 

私の実家は、家族5人、両親は共働きだったので、
家族の食事はとにかく簡単にいっぱい作れて、沢山食べられてなおかつ美味しい事が大事でした、
そんな料理の一つにひき肉料理が有ります。
 
例えば、ハンバーグ。
1個ずつ作るの面倒だったのか、ハンバーグ生地を作り
それを全部どんぶりに詰めて、どんぶりごと蒸したのを取り分けて食べていたのですが、
こういう家庭の特に名前の無い料理って無性に食べたくなる事有りますよね…w
  
と、言う事で我が家の、
「焼かないハンバーグ」と「スタミナ肉餃子」をご紹介します!
 


 

「焼かないハンバーグ」


・材料
ひき肉300g
卵1個

・調味料
ガラスープ顆粒大さじ2
醤油大さじ1
片栗粉大さじ2
コーヒーフレッシュ1個
ニンニクチューブ小さじ1
黒こしょう好きなだけ

 


・作り方
 
ひき肉は冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
ひき肉は豚でも牛合い挽きでも、鶏ひき肉でも、
ダイエット用に豆腐入りでも美味しいです。
鶏ひき肉でしたら、ニンニクチューブを生姜チューブに変えても。
  
ひき肉にガラスープ顆粒を入れて良くこねます。


ガラスープ顆粒はコンソメでも良いし、
ウェイパーや中華だしでも良いです。少しのお湯で溶かして使って下さい。
うちはユウキ食品のガラスープを使っています。顆粒のものは使いやすいです。


 
そして、卵、醤油、ニンニク、片栗粉、コーヒーフレッシュ、黒コショウを全て入れこねます。
 


今回はコーヒーフレッシュにしましたが、牛乳でも、豆乳でも良いです。
黒コショウは粒をガリガリするタイプが香りが良くておすすめです、
もしコショウがお好きでしたら、多めにガリガリいっちゃって下さいまし♪
 
ハンバーグなので、きざんだ玉ねぎを混ぜても美味しいのですが、
今回は、うちのいたち(旦那)がねぎアレルギーなので入れてません。
たまに、キャベツの芯をきざんだやつや、ブロッコリーの芯をきざんで玉ねぎの代わりにして混ぜる事も有ります。
いずれも炒めず生のまま混ぜます。
 
こねたひき肉をどんぶりに真ん中をへこますようにしながら詰めます。


焼くハンバーグとは違い、かなり汁が出るので
深めのお皿が良いです。
 
 
どんぶりごと、蒸し器やセイロで15〜20分程蒸します。


蒸し終わったら、箸や竹串なんかを刺して、出てきた肉汁が透き通っていれば中まで火が通ってます。
 
電子レンジの場合はふんわりラップをしてレンジ(600w)に入れ、約7分間かける。
取り出したら、そのまま約3分間くらいおいて蒸らし、余熱で中まで火を通す。
箸や竹串なんかを刺して、肉汁が透き通っていれば中まで火が通ってます。
 
気分的な事なのかもしれませんが、
蒸した方が美味しい気がしていますw

出来上がりです☆


なぜか焼くハンバーグより、めちゃめちゃ汁が出ます。
今回はひき肉のみなのでまあまあの汁量でしたが、玉ねぎを入れたりするともっと出ます。
小さい頃からこれを食べていましたが、
肉と汁をご飯にかけてかきこんで食べるのが好きでした…
わしゃわんぱく坊やかっw
 
是非、ホームパーティなんかで、ネギをちらしたりするとちょっとおしゃれに見えるし、真ん中に卵を落としたり、
でっかいどんぶりでどーんと食卓に出すとなんじゃこりゃー!と、きっと楽しいはずw
お試しあれ。
  
 
 




「スタミナ肉餃子」

50個分
 
・材料
豚ひき肉500g
キャベツ200g(1玉の4分の1くらい)
ニラ2本くらい
餃子の皮50枚
 
・調味料
ニンニクチューブ大さじ4
生姜チューブ大さじ1
オイスターソース大さじ1
ごま油小さじ1
醤油大さじ1
ガラスープ大さじ3
 
 


※かなりニンニク強めになっていますので、
苦手な方は少なめにしてください。
 
私は父方の親戚が全員で40人くらい居まして、
餃子は全員で包むと沢山の数が一気に出来るので、大晦日とか親戚が何かと集まると皆で餃子を作って食べる事があり、
私の家でも長期連休があると作って食べたり、
私にとって餃子は「人が集まる時に食べるごちそう」という感じでした。
 
新型コロナの影響で、家にいる時間が増え
餃子を作るご家庭が増えたんだそうで、
私の近所のスーパーも一時期ひき肉と餃子の皮が売り切れていた事もありました。
是非この機会にこだわりある餃子を家族で作って食べてみませんか?
 
 
我が家の餃子はニンニクとうまみがとても大事です、生のにんにくをすりおろしても良いし、
チューブでしたら、ちょっとお値段高めの良い物にして下さい、香りが全然違いますよ。


ニンニクがとっても大事なので
ニンニクはケチらないで下さいw!
 
うまみはガラスープ。中華だしと呼ばれるものでも良いですし、
ウェイパーや創味シャンタンでも良いです。少量のお湯で溶かして使って下さい。
うちはユウキ食品のガラスープ顆粒(2度目)


もうひとつのうまみ、
オイスターソースはリキンキがおすすめ。
 
リキンキのオイスターソースは初めて使った時に、
変なエグミがなくて、牡蠣ってエグミが無いんだ…!と知ったオイスターソースです。

 

  
・作り方
 
豚ひき肉は冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
ひき肉に調味料を全て入れます。
ひき肉をこねます。
とにかくひたすらこねます。


 
最近新型コロナで色々な事が制限されて、
ストレス溜まってませんか?
 
「ストレスがたまった時は、別のストレスで解消するのが良い」らしいです、
私はストレスたまった時に難しい料理に集中して作ったり、
辞書とか、哲学書とか読むのに時間かかるような難しい活字を読んだり
自分をわざと過酷な状況に追いやる事ですっきりする事は良くあるので、すごい納得してます。
 
さぁひき肉に恨みを込め、
こねてこねてこねてストレス発散しましょう…!
 
 
 
さて、プロの餃子屋さんが、手でひき肉をこね過ぎると手の温度で脂が溶けると言われています。
我が家の料理はとにかく一気にいっぱい作れて、
たくさん食べられてなおかつ美味しい事が大事です。
なので、ひき肉を手でたくさんこね脂を溶かして赤身多めの、
肉を食べてる!感のある、それでいて脂が少ないので
あっさりでたくさん食べられる餡にしています。
 
料理は好みです。脂多めのふわふわ餡が好きな人も居るし、
食べごたえたっぷりのぎっしり餡が好きな人も居るし、
是非自分好みの餡にして下さいね。
 
調味料入りひき肉をこね終わったら、ちょっとだけ焼いて味見をして、足りないものを足したりして味を仕上げましょう。
そしてキャベツとニラをきざみます。最近は餃子用にきざんだものも有るので、それでも良いです。

 
野菜の水分を絞る方法もあるのですが、面倒臭ry…我が家の餃子はニンニクとうまみが大事で、
野菜にもうまみが有るので、あえて水分は絞りません。
きざんだキャベツとニラをひき肉に混ぜます。
 


 
混ぜた餡は、ラップをして1時間〜くらい寝かせます。
野菜に調味料を染み込ませたいのと、塩味を含んだ野菜からうまみの水分が出るからです。
うちは前日に作って、冷蔵庫でラップをして寝かせています。
 
寝かせた餡から水分が出てきていると思うので、
餃子の皮に包む前に一度水分をまんべんなく餡に行き渡るようにまぜて下さい。


 
ここでお湯を沸かします。
 
沸かしてる間、餃子の皮で餡を包みます。
最近は百均で、餃子を包む器具が売ってたりするので、
それで包んでも良いです。
 
使わない場合は、餡をティースプーンですくって
皮の内側上半分に水をちょっと塗って、
水を塗らなかった方にひだを作って閉じます。


こんな感じ、大変であれば水を塗ってそのまま閉じても良いかな、
要は皮で餡が包まれていればOK。
 


たくさん作りたいので、ホットプレートを使用。
餃子を包み終わってからスイッチオン。


 
ホットプレートが温まってきたら、
お湯をちょろちょろ餃子1個1個上から全部にかけるように流していきます。


理由は良くわからんのだけど、打粉を落とすためと、
かけた方が美味しいから、と母が言ってましたw
 
多分、餃子の上の部分が乾燥しちゃうとか色々有るのかも?
普段はお湯の量はざっくり餃子1個1個ちょろちょろかけた量って感じだったんだけど、
湯沸かしポットのコーヒードリップモードを使ってちょろちょろかけて使った量を見たら、
餃子25個で湯量400mlでした。
 
お湯をかけたら蓋をして、蒸します。


計ってみたら7分くらい蒸していました。
 
蒸し終わったら蓋を取って、水分を飛ばしたら完成です。


 
あつあつなので、やけどしないように食べて下さいね。
 
ニンニクとうまみがきいていて、
肉を食べてる!感があって、
でも脂が少なくあっさりしていてたくさん食べられちゃいますよ、
おうち女子会でこの餃子を振る舞う事があるのですが、ひとり30個ほどぺろりと食べられてます。
夫婦で食べる時は100個くらい包む事も有りますw
 
ニンニクがかなり強いので、
次の日は頭の先から足のつま先までニンニク臭くなる事を覚悟して下さいw
そして、ニンニクは食べ過ぎるとお腹がゆるくなる事もあるそうなので、
ご利用は計画的に☆
 

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