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日本酒と銀座、安価です。

その人とどこで飲むか、というのはかなり重要である。久々の友人と会う。彼女は浅草方面に住んでいる。私は恵比寿。

間をとって、銀座だ。休日の銀座は平日の6割程度のゴミゴミさで丁度良い。しかも、夜。東銀座方面ならなおさらだ。

まず訪れたのが『三ぶん』。立ち飲みでありながら、割烹レベルの小料理と日本酒が楽しめる。基本予約を受けてないということで、突撃してみたが、これが、まぁよかった。感動レベル。

ポテトサラダ

お刺身盛り合わせ

エシレのじゃがバタ

煮大根

ど忘れ∑(゚Д゚)

江戸前フワフワ

あん肝

写真を見返すだけでも喉がなる料理。最初の刺身からワクワクさせられる。天然のマグロは本わさびで、かつおは福井の地がらし(見た目はマスタード)、イカは煎り酒でさっぱりと。口に最後までまとわりつくようなイカのねっとりとした食感には完全にヤラレました。

江戸前フワフワは、ダシで卵を煎った一品。予想外のアプローチに腰抜けそう。最後に醤油を垂らして、また味を変えて、激ウマ。これはマストですな。

おすすめは「あん肝ですよ!」って言われらまさかフォアグラ大根的なフレンチなアプローチでくるとは驚いた。生臭さは微塵もない味わい。

日本酒はこちら

新潟の鮎正宗、純米酒。甘口

このほかにも5種類ぐらい飲んで退散。1人、4000円ぐらいと銀座にしてはありがたい価格。再訪確定。間違いなし。

三ぶん

03-3524-8536

東京都中央区銀座5-13-12 サンビル 1F

日本酒でほろ酔い気分。まだ、日本酒が飲みたい、という時はアルマーニ横の『舟甚』へ。日本酒狂いの店主が書き上げた、A4にぎちぎちの今週の日本酒への解説文は見もの。

2人とも栃木出身ということで、最初は仙禽で。

その後もワラワラと飲み進め、おつまみは名物の煮込みをもらう。結局、最後のお客になるまでいることになり、退店。週末の銀座は閉店が早いのだね。こちらも日本酒を楽しむなら最適です。

三平酒寮 舟甚

03-3572-7977

東京都中央区銀座5-5-6 三平ビル 3F

その後、もう一軒、妖精がテーマのバーに行ったものの、それまでのお店とのテンションの差に慣れず、一杯でそこを後にする。飛び道具として、持っておくにはとても頼もしいバーである(高いけどね。一杯1900円の割に結構普通∑(゚Д゚)所場代です)

ほろ酔いつつ、チャリで帰宅。恵比寿から銀座正味40分か。東京タワーはやっぱり綺麗だった。

そして、久々の先輩が変わってなくて嬉しかった。いい夜だった。

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